2017年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2017.03.25 (Sat)

証明できぬこと

隣市での会食に夫婦連れて招かれていたから、もう一組を迎えに行く。
選挙が終わったばかりだから『お礼を!』と封筒を差し出したら御内儀の目に。
『ダメよ!うちのは、そういうのは受け取らない主義だから!』

ウソである。
これまで限りなく手渡し、受け取って貰っていた。
或る時は後部座席で握らせたり、物陰に誘い込んで手渡したり。
御内儀は『手弁当で助勢してきた』と、信じて疑っていないのだろう。

選挙に出馬を決めたとき、その後の後援会組織づくりにはカネがかかった。
人集めを頼んでも、一向に腰を上げようとしない。
が、封筒を受け取った後は一瀉千里、直ぐに日取りと場所の連絡が。

勿論、大部分は犠牲的、且つ献身的な方々が中心に在る。
が、網目が空白の処を埋めるには、それなりの費用が要るのである。
その『金銭の授受』が共通の『秘密事項』になり、絆となるのだろう。

手渡すのには、微妙なタイミングが必要だ。
夫婦そろって談笑している時は差し出せない。
奥様が茶の注ぎ足しに立たれた隙に出すと、目配りしながらサッと受け取る。

なるほど、女房に見られるのも気が咎めるものなのだろう!と思う。
だから、1対1でなければ受け取らないから、当方も差し出せない。
二人それぞれに渡そうとしても、個別でないと渡せないのである。

女房が見ていると咎められる恐れもあるが、渡す方は女房の口から洩れることを恐れる。
永遠に夫婦であり続ける保証はないし、姉妹との雑談も恐れなければならぬ。
兎に角、1対1であれば、第3者の証明がないわけだから立証が困難だ。

選挙買収のみならず、贈収賄とて同様だろう。
単なる手渡しであれば立件できないのに、領収証などを渡すから証拠を残す。
新札も、記号が控えられている可能性があるから旧紙幣を使うのだろう。
口座への振り込み、これは金融機関が捜査当局に提出するから白日の下に。

総理夫人が人払いし、100万円を手渡したという証言、眉唾だろう。
もし寄付したとしても、あの時期の寄付に何の問題があったのか?
単なる学校開設に対する寄付ならば、人払いしなくても堂々と渡していい。

政治家の『寄付行為』が禁止されているのは、選挙区民に対してのみである。
選挙区外に行って、カネをバラ撒こうが寄付しようが違法行為ではない。
いま思えば、総理が寄付を否定していたからの証言だろう。

秘書を務める者は、ファックスなど陳情が来ると自身で調べ、自身で返答する。
でも、本人が係わっていないと思われるから『伝えてあります』と加える。
それは、どの政治家の事務所もそうだろうし、本人が全てを処理するなら秘書は不要だ。

それが判っているのに『調査すること自体が口利きだ!』と民進党議員。
だったら役所への問い合わせも『口利き』議会での質問も『口利き』になる。
この森友学園の問題は、本筋から大きくそれている。

最初の段階は、『国有地が鑑定価格より下回って払い下げられている!』が発端だ。
何故か? の理由が掘り下げられぬまま、名誉校長、学風、認可、寄付と展開する。
最初をは賃貸契約でした。が、工事で掘り下げたら産廃が出てきました。

調べてみたら沼地を産廃で埋立てた場所で、基礎杭など建設費が嵩むことが判りました。
土壌入れ替え、PC杭などの費用を国交省が積算、差し引いた金額が売却代金です。
それだけのことではないのか?

一連の流れを見ていると、籠池を取り込んだ野党陣営の芝居が透けて見える。
最初は、なぜか自民党の鴻池が共産党に籠池訪問の経緯を手渡していたこと。
国会での証言も、予め野党と証人との打ち合わせがあったことは歴然だ。

つまり、『職業右翼』と『職業左翼』のデキレース。
『冤罪』は何時でも作れる!ということを実証してくれた。
そして『冤罪』であっても、一個の人格を葬り去る機能を『国権の最高機関』が有することも。

それにしても、総理夫人は人騒がせが過ぎる。
子育てもない、家事もしない気楽さがあるのかしれないが、自覚なきこと甚だしい。
講演行脚の毎日らしいが、話を聴いて役立つとも思えぬが。


スポンサーサイト
09:14  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://yuichisakamoto.blog.fc2.com/tb.php/841-61a21485

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |