2017年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2016.11.01 (Tue)

『国連決議』という遊び

衆院は、TPP関連法案を4日に通過させると『国対』で決めた。
これで、この国会での批准承認が決まったも同然だ。
民主党政権時代に取り組んだ課題だから、民進党も強くは出れない。

『強行採決』をチラつかせた与党だが、そもそも単なるブラフだった。
が、メディアは『食の安全』を主張して慎重姿勢だ。
環太平洋の諸国が、懸命に議論している時には知らぬフリで、成立となると焦る。

が、TPPは農業分野だけではなく、金融から医療、保険など幅広い協定だ。
何故に農業分野だけ論議され、公聴会でも内容は農政課題だけだから驚く。
本来、特別委員会で議論するのではなく、各常任委員会に分割付託すべき内容だった。

が、国会議員諸公も内容は判っていない。
メディアも、つまびらかに承知している訳ではない。
だから論議が深まらずに、八百長の駆け引きで終わってしまう。

米国も、従前の勢いがないから、果たして今の内容で批准して良いのか迷っている。
『大国』という自意識は強くても、内容が伴わない現状では怖さもあるだろう。
だって、環太平洋諸国の取引で関税障壁が無くなれば、米国の脆さが露呈することもある。

新しい大統領が、如何様に決断するのか?
年明けまでに批准を終えたいという日本政府意図は、それが見通せないからだ。
でも、今日まで『自由貿易主義』を標榜してきた手前、簡単には逃げられない。

国対委員会というのは、法に定められた委員会に非ず、非合法の任意機関である。
議運は正式機関だから、議運で公にやれない部分を国対が担う。
つまり、見えないところで『裏取引』と『談合』をやる機関である。

任意機関だから、国対の経費は党側が負担する。
時には内閣官房機密費が用いられるが、与党も負担するのである。
閉会中には超党派で外遊し、旅費から呑み代まで全てが国対費。

多額の餞別を与え、賭け麻雀をやってはワザと負け、賭け金を支払う。
そして、国会を転ばす猿芝居を打ちあわせ、野党の顔が立つように日程を決める。
『ヤジと怒号が飛び交い、野党理事が委員長席に!』という見出しが躍る『猿芝居』

テレビを視ていて国民は『横暴だ!』と怒るが、これも計算済み。
法案成立と引き換えに、野党に精いっぱいの芝居を演じさせる。
あれが『選良』だと国民は信じているから、この国は良くならない。

その『猿芝居』を国際舞台で演じている『閑人』がいる。
先日は、核禁止を取り決める決議案に『日本が反対した!』と報道で怒っていた。
『唯一の被爆国なのに!』という訳である。

吾も、賛成するか、棄権するかに決めればよかったのに!と思った。
外務大臣の『反対理由』も釈然としないし、米国の子分たることだけが際立つ。
賛成しても反対しても、なんら現実は変わらないのに、と思う。

今まで国連決議なるものが、その効果を発揮したことが一度でもあるのか?
北朝鮮の核実験を批判する決議を安保理で行うが、北にとっては痛くも痒くもない。
ただ、遠くで吠えている程度の認識しか持っていないだろう。

『非難決議』があっても、ちゃんと友達は援助してくれる。
国連に警察権がある訳ではなし、取り締まる法律もない。
規制がないのに『国連軍』というのも存在しないから、やりたい放題でいい。

全世界で、どんな取り決めをしても、その有効性は皆無なのである。
現に、南シナ海の領有権に対する国際司法の判断が出ても、だれも従ってはいない。
従わなくても『制裁』はない。

だって、制裁が提案されても『拒否権』を発動すれば、それまでである。
地球温暖化を防止するための取り決めとて同様だ。
かって『京都議定書』なるものが採択されたけれども、目的は果たしていない。

果たしていないどころか、『俺は発展途上国で、見逃されるべき!』と嘯く国もある。
世界で第2位の経済大国になったのに、今でも地球を汚し続ける中国である。
今度は『パリ協定』なるものが結ばれるそうだが、なんらの成果も期待できまい。

『決まり事』を守るのは,守らなければ『制裁』が待つからである。
その『制裁』を下すことが出来ない国際機関なんて、単なる暇潰しの遊びに過ぎない。
その『遊び』に加盟国が血税を負担している。

そもそもが、第2次大戦の戦勝国が立ち上げた国際連合という組織。
その『戦勝国』たちが、国連を無能にしている。
遊びに費やす費用も暇もない筈の日本、責任の軽い席に移った方が国民の為だ。
スポンサーサイト
15:23  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://yuichisakamoto.blog.fc2.com/tb.php/796-ca324e05

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。