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2016.09.11 (Sun)

除草剤

自宅の北東方向に、西倉木材が伐採した跡地が広がっていた。
3年以上経っても集材が終わらず、最下部に架線を張って引き上げている。
伐採跡地が12,4ヘクタールの面積。
もう、20年も前のことだ。

『300万円でどうか?』と云うから購入した。
今なら貰い手もないだろうけど、折しも『上高2号』という檜の植栽場所が欲しかった。
早くに伐採した跡には『ナエ竹』やススキが繁茂している。

まず、林道を2,500メートル、縦横に貫き、敷砂利を入れる。
そして、繁茂している竹などを『除草剤』で枯らしてゆく。
軽トラに1トンのタンクを載せ、ジェット噴霧で飛ばしてゆく。

ホースを引っ張って、背丈以上もある草々にムラなく掛けてゆく。
風が吹くと、噴霧は吾の頭上に降り、躰を濡らしてゆく。
これが、吾の『発がん性体質』の源だと思っている。

植林した年の夏、バッテリーでチロチロと液体を出す機械で除草剤の原液を。
『ラウンドアップ』製造元の発売する機械だが、容器に入れられた薬品が高い。
友達が改良した容器をくれたから、安価な除草剤を入れた。

2年目には、頂部に少しの枝を残すのみで、剪定鋏で枝打ちを。
そうすれば、除草剤が幹を濡らしても影響ないから、背負い式噴霧器で撒くことができる。
片道で3列は施せるから便利で速い。

木陰も無い炎天下で作業を行う。
散布は後ろ歩きでやらないと、自身が濡れてゆく。
傾斜を後ろ向きに歩くのだが、幾度となく穴に落ちたりした。

真冬に、市役所の職員から電話が入った。
『市民から電話があったけど、山に除草剤を撒かれましたかぁ~?』
『なんだ!除草剤を撒いてはいけないのか? 省力化だろう!』

電話したのは判っている。  吾より3年先輩だ。
市職員には、『現地に行って確かめれば?』と。
真冬に『除草剤』を散布する者はいないだろう。

枝打ちした枝が枯れ、葉っぱが赤くなっているのが、国道の遠目に見える。
でも、市職員には教えずに現地で確認するよう伝えた。
そして、農林省が認可した除草剤を使って良い場所と悪い場所を示すように!とも。

『枯れ枝でした! 除草剤を使うと河川の魚が死ぬ!という電話でしたので!』
『そういう猛毒の薬品を市販しているのが問題だ! 対策をとりなさい!』
その後は、なしのつぶてで終わっている。

が、市役所に電話した川越さん! 山荘に籠っていたが周辺の道路脇には除草剤が。
『アユ釣り』を趣味にしている姉婿の富岡さんも、自宅周辺を除草剤で枯らしている。
まぁ、エホバを信じる手合いだから、普通ではないだろうけど。

除草剤を使うと、草は枯れても苔類が繁茂してくる。
友達は、『数百倍に薄めると、逆に富栄養化が進むよ!』と教えてくれた。
吾は林道脇に、30倍を散布している。

葉面から吸収して、根っこを枯らす。
根っこが枯れると土壌が緩くなり、法面では崩落の原因にもなりかねない。
畑地に散布する人がいるが、地中のバクテリアにも被害が及ぶだろう。

農村部の市道は、住民が総出で草刈りを行う年中行事がある。
が、過疎化と高齢化で、作業に出れる人が少なく『道路愛護』作業が滞る。
最近では除草剤を散布し、草刈り作業に替える集落が多くなった。

ところが、同様の取り組みを行政も始めた。
一昨年頃から、国道220号線で国土交通省が始めている。
側溝や街渠の隙間などが中心だ。

樹高の低い木々があると、木々を枯らす恐れがあるから草刈機で除草する。
が、ガードレールや歩道敷などは除草剤の方が効果が大きい。
市道の『楠原~平野線』時任町周辺は住民の手による散布だろう。

立ち枯れ効果は、恐らく植物ホルモンの効能によるものなのだろう。
葉面吸収する!ということは、皮膚吸収もあり得るものと考えるべきだ。
そうなると、まったく『人畜無害』であることは考えにくい。

立木にドリルで穴をあけ、除草剤の原液を垂らし込めば枯れる!と聞いた。
ふざけた悪用は困る。
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