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2016.07.16 (Sat)

生前退位

参院で議席を減らして国会での発言権を失った社民党は、小沢さんの生活の党と組むらしい。
自民党のエース、田中角栄の秘蔵子と云われた保守政治家も、見る影もなくなった。
山本太郎という左翼と組み、反米・反安保・反天皇の社会主義者と組む無節操。

共和制を採っている国の国家元首は『大統領』である。
他方、英国のように君主制では王室が国家元首になる。
同様に、日本も『象徴』という憲法表現だが、天皇陛下が国家元首だ。

大統領は、国民から直接に選ばれ、その国の政治を司る。
が、内閣総理大臣は、国民から選ばれた衆院議員から選ばれ、天皇の御裁可『認証』を得る。
同時に、総理が任命した閣僚も、陛下の認証があって初めて就任する。

社会主義者にとって国家主席とは、独裁政権政党の最高指導者である。
習主席や、北朝鮮の金主席と同様だ。
だから、古くから日本統治のシンボルであった天皇陛下の存在を彼らは認めない。

以前書いたが、昭和天皇の御平癒を願う記帳所設置に共産党の久島県議が反対の意見を。
発言の中に、『戦争犯罪人』という内容があって、吾が懲罰動議を提出した。
彼らの『天皇観』を正直に表現しているが、今でも主張は変わらない。

変わらないのに、政権に近付こうと、欠席して来た国会開式での陛下御来臨に出席した。
この共産党と組み、社民党と一緒になる『普通の国』を目指す筈の小沢さん!
会田雄次京大教授が文芸春秋に書いていたが、『小沢君よ!水沢に帰れ!』である。

GHQが憲法草案を作成する時、日本側が強硬に反対したのが『天皇制』である。
占領軍は、天皇陛下を『戦犯』として裁こうとしていたが、国民の崇拝高きことを知って断念した。
日本の『憲法に天皇を明記する』熱意が強かったのだろう。

どうせ、植民地としての扱いだと思っていたから、自衛力放棄に疑問を挟まず、天皇制に固執した。
講和条約を結んで独立、一方では朝鮮動乱で『日本の非軍備』に米国が慌てた。
そこで『憲法違反』の予備隊が出来るのだが、それまでは日本共産党は日本国憲法反対。

『立憲主義!』 『護憲!』  みんなウソなのである。
シールズとかを名乗っている『民主団体』  これもウソで、共産党の下部組織である。
憲法に規定してある天皇の国事行為に反対して来た社共のウソに、国民は騙されている。

武家社会では、世子がいないと家禄没収、御家断絶だった。
為に、養子をとったり婿を入れたり、子供がいなければ双方養子だ。
一般の武士では、主の死亡後でも良いが、大名はそうはいかない。

世子不在の場合は、断絶、取り潰しという措置が断行される。
幕府は領地を没収し、大名の数を減らすことを常としてきたから、大名は戦々恐々だ。
為に、血のつながりは無くても、いろんな手だてをして『世継ぎ』としてきた。

怖れ乍ら、万世一系といわれる皇室においても、歴史的には『純血』が保たれてきたか怪しい。
南北朝時代には、疑問の残るような経緯があったからである。
が、興国の頃より崇め、祀られて来た『天皇』という存在は国家不動のものである。

江戸に、千石船で灘からの樽酒が届くと、江戸の庶民は『下り酒』と喜んだ。
逆に、江戸から京方面に旅することを『上ってくる!』と云うのである。
赤穂義士の唄にある、『勅使下向の~』というのは、今日から陛下の使いが江戸に下ること。

今では遷都されて、皇室は東京にあるから、『上京』と云う。
列車も『上り下り』は、東京に向かっての表現だが、昔は京都が対象だった。
戦国時代まで、覇権を争った全国の武士たちが、朝廷の京をめざした所以である。

封建社会では、禄を食む者すべてが、『なんどきでも命を捧げる』心構えが必要だった。
足軽から家士は主に、主は藩主に、藩主は征夷大将軍に。
幕府の将軍とて、禁廷より征夷の勅命を得て、初めて将軍職に就くのである。

今上天皇が生前退位し、皇位を譲位される意向だといわれている。
現在の皇室典範では、皇位の継承は、天皇の御崩御を前提としている。
もし、陛下のご意向に沿うことになれば『皇室典範』の改正が必要だろう。

確かに、天皇の国事行為が多く、高齢で耐えられないと理解できる。
特に、吾ら凡人の所業と違って、常に『衆人環視』、笑顔も絶やせない。
吾らなら顔が引きつって、顔面神経痛になるところだが、ご苦労の多いことである。

国体や全国海づくり大会、植樹祭と云う『天皇三大行事』だけではない。
最近では、被災地を激励されたり、戦死者への弔いで御行幸が多い。
80歳を過ぎられたご高齢には、配慮の足りない日程だと感じることもある。

一方では、亡きあとの皇室を案じられることもあるだろう。
『適応障害』と云われる雅子妃殿下の様子で、御公務に耐えられるのかどうか。
早期に、『適応』される環境を整える必要性を、御感じになったのかも。

どの役職にも、『代理』というのがあるのに、国事行為は簡単に行かぬらしい。
『真面目』に輪をかけたような御性格の陛下御夫妻だから、心労が健康を害する。
心臓バイパスの手術、前立せん腫瘍と、健康を蝕む要素も抱えられている。

憲法第2条では、皇位は世襲であって、皇室典範の定めるところにより、継承する。
皇室典範の第4条で、『天皇が崩じたときに即位』と規定してある。
ということは、皇室典範を改正するしかないということだろう。

戦後70年、いろんな取り決めが、時の移ろいと共に時代に合わなくなるのは必然だ。
一度決めたことが、すべて善!だという前提では、進歩は無い。
自衛隊が、明確に憲法違反なのに、言ったら反発を招くから口をつぐむ護憲勢力。

『現状に合わせろ!』ということが出来ない、偽善がまかり通る日本。
『生前退位』の議論は、戦後の反省にもつながるかもしれない。
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