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2016.07.13 (Wed)

『偏向』の証明

夏の畑は、強い日差し、病害虫、獣害などがあって、作付を控えている。
ホントは大好物のトウモロコシを作りたいのだが、虫が果実に棲みつくように。
貉に備える電柵も、トウモロコシを囲うには骨が折れる。

でも、カボチャならいいかなぁ~!と、一粒100円の種子を買ってきて植えた。
が、連日の風雨で、無残に散らされている。
気候に勝てない百姓は、古来より無駄な労力、無駄な堆肥を!
これを『徒労』と云う。

百姓の歴史は、徒労の歴史であった。
汗水を流して稲を実らせても、戦いで潰されたり、焼かれたり。
おまけに、略奪と強姦と、強制供出に泣いてきた。

豪農も、もともとから豪農ではない。
先祖が汗水を流し、開墾して田畑を拡げ、人手が不足すると小作に出して生産する。
その小作を利用して再び拡張し、経営を拡大してゆく。

意欲の無い者は、小作に甘んじ、日常の生計を立ててゆく。
だから、いつまでも『水吞百姓』のままで、貧しい暮らしが続いて行く。
それでも年貢は取り立てられるから、益々窮し、庄屋の世話にならなければならない。

喰えなければ、子供を女郎として売るか、他人から借銭を重ねるか?
どう足掻いても、暮らしが立ち行かなければ一家離散か逃散しかない。
が、やがては行倒れて、この世から消えてゆく。

江戸時代の中期まで、日本の経済は『米』を中心とした経済だった。
『生かさず、殺さず』で、百姓の米生産を支えたのは、その為である。
が、生活が豊かになると、服飾品や調度品などに目が向けられ、産業も興る。

興れば、その原料を生産し、加工し、流通させる産業が発展してくる。
そうなると、経済の柱は『貨幣』に代わり、百姓も稲作だけでは食えなくなる。
農業だけではなく、いろんな産業が発展してくると、当然、支配階級にも変化が出る。

米の俸禄に支えられてきた武士が、貨幣の価値に太刀打ちできず、商人から金を借りる。
旗本は、商人の娘を武家の養女に仕立てて、持参金付きで嫁をとる。
逆に、武家の次男坊は、マゲを下ろして商家に婿入りする。

膨らむばかりの商家、落ちぶれてゆく武家、このまま明治の時代に移る。
大きな商家は、三井、住友、三菱、安田など、財閥としてあらゆる産業を牛耳った。
これらが『資本家』であり、労働者階級と区別される人種だ。

明治維新も革命だったけれども、昭和の敗戦も、革命に等しき事象をもたらした。
もたらした典型が、基本的人権であり、『富の分配』である。
特に、資本家階級を『搾取者』として捉え、働かなくても富は公平に分配されるものと誤った。

誤らせたのは、国際共産主義(コミンティルン)であり、革命思想をばら撒いた。
資本家の頂点に立つのが『帝国主義』で、それは『資本主義なのだ!』と教える。
共産主義思想に染まり易いのは公務員で、彼らが教員として生徒に嘘を吹き込む。

それが、戦後の日本社会だろう。
学校で先生が政府批判をやるから、吾が反論する。
反論するから、吾を除け者にして一部の耳に吹き込むから、これは『えこ贔屓』というものだろう。

贔屓は、一方にかたよるから、『偏る』と書き、偏向と云うのである。
資本階級が、どこに居るのか? 聞いてみればいい。
証券市場で株の売買が出来るから、今や国民的が資本家である。

株主は、業績が良ければ『配当』にありつけるが、良くなければ『無配』となる。
労働者を絞ろうにも、株主は『搾取』する機会さえ持たされていないのである。
それでも『富の分配』を叫ぶのは、自身の怠けを示すようなものだ。

確かに、働いても暮らしが豊かにならないのは、現実だから判る。
判るが、一部の人が『搾取している』と逆恨みするのは事実ではない。
累進課税で、所得に応じて税も徴収しているし、『豊かさ』を均す制度がある。

でも、努力して、苦労して、昼夜を分かたずに働いて豊かになった人から見れば、不平等に思える。
ましてや、パチンコ通いして生活保護で大酒を飲んでいる人をも支えているのである。
でも、最低限の生活は保障しろ!と決めているのだから仕方がない。

自由民主党という政党は、金持ちの贔屓をする政党で、アメリカの云うままである。
しかし社会党は、汗を流す労働者の味方で、米帝国主義と争っているソ連や中国と仲良しだ。
戦争が好きな帝国主義よりも、平和に徹する社会主義国がいい!

この人達が、戦後の若人を教育したから、日本の不幸がある。
その若人たちの生き残りが、僅かではあるけれども日本の社会にいる。
そして、その生き残りが『純粋培養』した人達も。

これらの人達は、メディアの中枢に座って、世論の誘導に当たってきた。
報道するキャスターやコメンテーターの発言や言い回しを聞いていると、その意図が透けてみえる。
流石に若い世代は見抜いているが、それでも世論操作に染まっていく国民が多い。

昭和40年代、田英男という名だったか、TBSのアナウンサーがいた。
報道ニュースでは、明らかに反政府、反米の姿勢を見せ、報道に偏りがあった。
案の定、社会党の参院全国区から立候補し、当選したから偏向報道を裏付けた。

今現在も、偏向が著しい新聞、テレビが多い。
今回、都知事選挙に野党統一候補で出馬する鳥越も、名だたる左翼である。
多分、極左の枝野あたりと組んでいるのだろう。
都政の課題も問題点も判らず、従って公約もないから、立候補だけが決まった。

ところで、小池と増田の立候補をメディアは、『分裂選挙』と形容する。
『分裂』というのは、組織が二つに割れることだろうが、小池に組織はついていない。
『分裂』をイメージづけ、選挙に利用するのは小池の作戦だから、これも意図的報道である。

宇都宮さんが、立候補を取りやめた?
これも既定路線で、日弁連=隠れ共産党員だから予期出来ていたこと。
左翼勢力のデキレースである。

まぁ、都知事選挙の一部始終を喜んでいるのはメディアだけである。
常に、週刊誌の後追いしか出来ない新聞、テレビがハシャギ廻っている。
マスコミを批判する手段を持たない吾らだけに、不満が残る。
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