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2016.06.07 (Tue)

『かえるの楽園』

民進党も、消費税増税の延期に舵を切った。
野田元総理との3党合意で、増税は約束されていたが
その約束を、民進党自体が反故にした格好だ。

『アベノミクスの破綻だ!』と声を荒げるが、自身の政策転換には触れない。
触れないで、共産党との共闘である。
共産党は、消費税全廃を主張している。

全廃して、財源は?と問われれば、大企業への課税強化、防衛費の削減である。
大企業は重税に耐えかねて、国外に拠点を移すだろう。
移せば、国内での雇用も崩れ、失業者が溢れる。

防衛費の削減? これは判る。
もともと『自主防衛』を唱えていた政党だが、それは自身が政権を獲ったとき。
『自由主義体制』を護るための防衛は不要と云うことだろう。

が、民進党は、自衛隊の存在を否定していない。
建前は、自由主義と民主主義をも否定していないのである。
が、選挙で負け、岡田が引責すれば枝野が表に出てくる。

れっきとした社会主義者だから、民進党の路線も共産党寄りに変わる。
自由主義を標榜してきた議員は、維新などに鞍替えしているから。
社会主義に、より近い政党に『純粋培養』されるだろう。

そうなると、社民党同様に、安保反対、自衛隊違憲の、中国より政権の誕生が現実味を。
その一里塚が、今次の参院議員選挙だと思っている。
虎視眈々と、細胞を各分野に配置して来た共産党の、本格的政権狙いであろう。

沖縄の県議選で、『普天間の辺野古移転反対派が勝利!』とメディアが騒ぐ。
公明党も、辺野古移設に反対だそうだから、沖縄県民の世論は見えてきた。
つまり、『世界一危険な普天間を、そのままにしておけ!』という訳だ。

米中の閣僚会議が開催されている。
南シナ海の領有権についても、話し合いが行われている。
が、実効支配を強めている中国の態度は強硬で、譲る気配は皆無だろう。

日米が、『法の枠組みで』と言えば、『当事国で無い者は、口を出すな!』である。
あげく、国際裁判所が疑義を呈しても従わない!と言い切った。
これが、国連の常任理事国だから、国連がいかに無能であるかを教えている。

やがては、間違いなく尖閣諸島に入り込んでくる。
そして、沖縄の勢力と組んで、沖縄統治にも手を染めるだろう。
親中国政権が誕生すれば、あっと云う間に日本領土が他国になる。

国の主権と、民族の自立自存を考えるのは、統治する者には最大の前提条件である。
古今東西、常に統治する側の懸案事項であった。
勿論、他と組む場合も、その点が大きく論議されたものである。

が、共産党と民進党は、『選挙に勝てばいい!』というのだ。
まぁ、参院選に勝っても政権は動かないのだが、それでも共産党は前に進める。
選挙共闘で、共産党アレルギーを消し去り、連合にも一定の影響力を残せる。

選挙共闘から、国会での院内共闘、そして再び選挙共闘と進めて政権を奪取する。
そして、政権に就くと同時に、民進党を切り崩し、共産党単独政権に繋げる。
歴史上、共産党の戦略は証明されているのに、民進党は気付かない。

共産党単独政権になったら、憲法で軍を持つことを規定する。
本来の主張である自主防衛路線であり、共産党革命軍である。
その時に、現行憲法は消え、国民統合の象徴である『皇室』も消える。

百田氏が執筆した『かえるの楽園』が、20万部を突破したらしい。
吾も読み、他に廻したが、『読みやすく、判り易い』と好評だった。
読めば、憲法と安全保障法制が理解できるかもしれない。

三戒という決まりを護っていれば、国の安全が保てる!というカエルの国。
が、三戒を信じ、護っていても国は滅びた。
滅びて後に、三戒が、単なる条文で、絵空事に過ぎないことを知る。

日本国民の将来像を示していて、妙に得心する。
結局は、誰も助けてくれないし、国連なんて出てくる間合いもない。
所詮、『護憲』なんて叫んでいるけれども、社会主義者を利しているからである。

自由と民主主義が『嫌いな人々』は、現行憲法が有難い。
そういえば、民主党から民進党に衣替えしたのは、『民主主義』を捨てた証なのか?
共産党と共闘するには『民主主義』が邪魔だ!
その所以が、漸く理解できた。
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