2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2016.04.29 (Fri)

行間を読めぬ『愚』

先日、本欄に地籍調査について拙文を載せた。
息子からメールが入って、『日本地図は伊能忠敬だ!』と。
学校で学んだことは、既に『忘却の彼方』だから、夕方に訂正。

関連する電話が、杉尾市議の自宅にあったという。
『質問原稿は坂元が書いているのか?』と。
本人の留守中らしいが、善意のものでないことは間違いないだろう。

女史は毎朝の、道の駅への天ぷら配達を日課としている。
公務がないときは、実家の手助けなのだろう。
その帰り、ままに吾の菜園で野菜を収穫することがある。

或る時、『昨夜の会合で「地籍調査について質して欲しい」と要望があった』と。
調査の遅れている地域住民の要望だろうから、少しだけ、吾の考えを述べた。
それで女史は質問に臨んだらしいが、失礼ながら、吾は存じ上げなかった。

質問の後に、『あと20年かかるらしいよ!』と聞いて、質問したことを知ったのだ。
今回、地籍調査について書こうと、女史に原稿を見せて頂いた。
その下りの一部を吾が借用したが、電話の主は逆にとったのだろう。

女史は、不愉快な思いを吐露したが、当方は申し訳なくて仕方がない。
仕方がない時は、怒りは電話の主に向けられる。
誰が、何の為に拙文を読んでいるかしれないが、行間を読めぬなら覗いて欲しくない。

が、百歩譲って、質問原稿を吾が書いたとして、如何なる問題があるのか?
当人が質したいことを、『文章表現法』の教科書に従うだけだ。
国会も県議会も、質問原稿は党務職員に丸投げである。
それはさておいて今回は、杉尾女史の面目を失わしめた事、吾も反省頻りだ。

ところで、前回の地籍調査についてである。
国土の面積に、山の円錐形表面も含まれているのか?というのが第一の疑問。
含まれているとすれば、それは如何ほどの面積なのか?

含まれていないならば、表面積への課税はどうなっているのか?
教えて欲しかったのである。
誰からも返答がないけれど。

以前、本欄でも書いたが、昭和22年に進駐軍が空撮した写真がある。
『坂元棚田』の最頂部を施工中で、棚田の字図は現状の区画に合っている。
つまり、それ以前の字図は、まったく現状に沿わないものと云えないか?

空撮写真によると、上酒谷一円が原野、畑、水田で、杉山は見当たらない。
食糧増産で山奥まで開墾し、水田や畑を耕作した実情が垣間見える。
その畑地や水田が、戦後の拡大造林で山林に換えられた。
そして休耕田奨励によって、山林面積だけが増えていったのである。

だから、山間地域でも地目は農地として残っている。
農地である以上、売買は農業委員会から県の許可を必要とする。
その『土地政策』の誤りを、吾は行間に滲ませていたのである。

林研グループの会合で、『地籍調査で税金が上がった!』と南郷町の山下さんが。
登記簿の面積が拡大すれば、固定資産税が上がるのは必然だろう。
そして、連動して国保税も上げられる。

税の大元を為すのは、『固定資産価値』の評価である。
評価が高いと、それに見合って税金も上げられる。
その『評価額』が、実態に沿わないと、吾は思っている。

先日も書いたが、吾が購入した土地は2筆で5万円。
が、評価額は、畑地の1筆は6万円余になっている。
その価格では、余程のことが無い限り、売買は成立しない。

立木を売りたい!~が、再造林意欲が無いので土地も引き取って欲しい~引き取った素材業者は、造林費用を惜しんで放置しておく~放置山林は森林の公益的機能を果たせず、山林崩壊の因となる。
そういう現象がアチコチで見られる時代に気付かねばならない。

山林は、水源涵養機能、河川プランクトン醸成、CО2削減と、多くの機能を有する。
酸素と水、という生命の源を為す資源である。
その資源に税を課し、森林を荒廃させる『愚』は見直すべきである。

『税が政策を誘導する!』というのが、吾の不変の姿勢である。
現に、耕作放棄地への増税が決定しているし、放置家屋にも課税強化される。
同様に、造林地は免税にして、放置山林には幾倍もの税を課したら?

それは、不可能だ!と云うならば、山林を公的管理に委ねるしかない。
山村の人口減少化、高齢化対策は次世代への責任でもある。
社会主義者の喜ぶような政策展開だが。

吾の『閑話休題』を覗いている、一部の『悪意に満ちた人々』も共感頂くだろう。
吾は従来より、人に阿ることもなく、言いたいことを言ってきた。
現職県議の時も、吾のHP『独り言』を監視する人が居て、顰蹙を買ってきた。

が、嘘を述べたことは一度もないから、逆に嫌われるのかもしれない。
今は、市井の一市民で、なんの野望も欲も持っていない。
が、それでも気になる方が居られるようだから、時として奮い立ち、思わぬ戦いに臨むかもしれない。

政界を辞して、耳にする事柄に生々しいものもある。
『えっ!』と驚くようなスキャンダラスめいたものもある。
が、閑話休題では語らないように、必死に抑えているところだ。

政策を語るのが苦手な方は、本欄には適さない。
市井人の戯言に、一喜一憂しないことをお勧めしたい。
『行間が読める』ようになってから、御入場下さい。
スポンサーサイト
15:23  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://yuichisakamoto.blog.fc2.com/tb.php/729-96e06496

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |