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2016.02.07 (Sun)

マイナス金利

やっぱり! というべきか、甘利大臣は辞職を迫られた。
誰から迫られたのか? 己の周囲で行われた事実を知って~だ。
秘書がカネをくすねて、飲み食いに使っていた。

秘書の世界では、政治家の知らない部分で、汚い金銭の遣り取りが展開されている。
親分の名を騙って、銭を要求する秘書なんてザラだ。
が、それに見合う仕事をしていないから、いつかはボロが出る。

秘書時代に、大学ОB代議士の部屋を訪ねた。
議員会館の部屋には代議士は居ない。
やはり大学ОBの秘書が居て、『坂元!メシ食いに行こう!』と。

会館地下二階の食堂で、特上の握り寿司を注文している。
『俺はラーメンでいいです!』と断りを入れると、『どうせ先輩のカネだから』と。
そのうちに、女性殺人事件犯人として逮捕されたが、その後どうなったのか?

大学時代は、1年でも先輩ならば、後輩の分も支払う。
後輩は、ただ『ごっつあんです!』と礼を述べればいい。
その為に、36時間の『寝ずのバイト』で稼がなければならない。

バイトに通う時間が無い場合もある。
その時は、『一六銀行』すなわち、質屋に腕時計などを預ける。
3千円ほどしか貸してくれないが、急場凌ぎには役立つ。
が、請け出す時の金利は高い。

以前に、住宅ローンについて書いた。
13パーセントを超える金利で、払い終わった時には元金の3倍を支払った計算。
経済成長期の、高金利を経験した人は少ないだろう。

貸出金利が高いということは、預け入れ預金の金利も高いということ。
定期預金金利が、7パーセントが普通、という時代があった。
2千万円、定期に預けている定年退職者は、年金利140万円。

その金利だけで生活できるから、年金は積立預金で、再び定期に。
現金を持っている人は、ますます富み、借金を抱えている人は逆に深みに嵌まってゆく。
富める者と、貧しさが増す者、その落差が大きくなった時代と言えよう。

カネ余り現象の時代だから、当然、不動産物件に目が付けられる。
市街地周辺の土地が値上がりしたのも、その時期だ。
そして、飫肥の街では、分収林権利が売買され、談合が相次いだ。

平部さんと云う、祖父の姪の婿殿だが、この人も山林売買のブローカーを。
『~さんが山林を入札するらしい!』という情報がもたらされると、木材会社とつるむ。
そして、入れ札の額を決め、他の応札者に連絡する。

不落に終わった業者の代理人には、『談合金』が支払われる。
落札しても、不落になっても、ブローカーは困らない。
懐に入った談合金で飲み屋街を闊歩し、オンナを口説いてゆく。

吾は、ちょい間のカネに困ると、平部さんに連絡する。
『一応、借用書は書いてきて!』と、折り返しの電話が。
『サダさん』というおばあちゃんが、封筒に入れたカネを渡す。

『近所にいた婆さんで、遺族年金で貯金をイッパイ持っていて!』と平部さん。
『でも、期間は短くても金利は高いよ! 裕ちゃんじゃからマケとくとは言ったが』と続ける。
なるほど、定期に預けるよりも、町金の真似事の方が儲けが多いのだろう。

そういう時代を経て、経済発展とバブル、好景気と不景気を繰り返す歴史を辿った。
日本だけが経済成長する訳ではないから、世界経済の荒波を見通す力が必要になる。
不景気では公共事業を!という時代は終わり、世界の潮目を見るマクロ経済政策が迫られる。

が、公共事業頼みの時代の借金が、重く圧し掛かる。
なにしろ、1年に300兆円もの経済対策を打った時代もあったから、とても返す目途はない。
ないけど返さなければ、後世で負担できる金額では無くなってきた。

どうやって返すのか?
税収を伸ばすしかない。
税収を伸ばすには、景気を大きく前進させるしかない。

が、万策尽きているのである。
設備投資を行って生産性を増やし、輸出量を増やすとともに、企業の収益も高める。
設備投資を誘うには、金利を安くして資金を融通してやらなければならない。

そうやって、懸命に誘導するのだけれども、笛吹けど踊らず~である。
金融緩和、金融緩和の繰り返しでも、景気の上昇はない。
仕方がないから、金融緩和を通り過ぎてマイナス金利にしてしまった。

銀行は、顧客から預かったカネを日銀に預けて金利を得ていた。
本来ならば、市中に貸し出して金利を稼ぐのが利益も多いのだが。
借りたい人には貸せられず、貸したい人は借りてくれないのが現状だ。

市中銀行も、預かったカネを、誰かに貸さなければメシが食って行けない。
低金利の時代だから、預けた人にはタダ同然の金利を付け、借りた人にもタダ同然の貸出金利。
銀行に余っているカネは日銀に預け、多少なりとも金利が貰えた。

が、マイナス金利になると、逆に手数料が取られるようになる。
手数料を払うよりも、少し危うい貸出先にでも融資を!と促したい日銀。
このままだと、銀行自体の破産も近いかもしれない。

銀行は、定期預金よりも信託証券を!と、目先を変えて来た矢先のマイナス金利。
日銀は、政府発行の国債は買い支えしなければならないし、世界からの信用は堕ちてゆくし。
東京証券市場での株価の乱高下、景気の先行きが不透明過ぎる。

が、かってはスイスやスウェーデン、デンマークも採用した『マイナス金利』
世界の金融市場そのものが、先行き不透明ということか?
タンス預金も、泥棒と火災には危ないし。

かといって、銀行に預けてもタンスと変わらないし。
不動産投資は、もっと先行き不透明だ。
だったらタダ同然の山林を買って、造林で健康稼ぎでもやるか!
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