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2017.04.17 (Mon)

『トイレ』考

先週末、永く付き合いのある友達らと小旅行に行った。
以前はレンタカーを借りて、気儘に旅してきたがバスのツアーで。
満員のバスには、若い世代はなく定年を過ぎた年配者だけ。

帰路、山口から福岡県に入ると道路脇に『衆院議員・山本幸三』のポスターが林立。
国会での『ヤラセ質問』などで評判を落としている御仁、確かに福岡選出だ。
それにしても国会議員の劣化が著しく、閣僚の責めも負えない議員が多い。

今村復興相に金田法相、鶴保北方・沖縄に稲田防衛相、掃き溜めが官邸に出来ている。
山本幸三地方創生担当大臣が、学芸員を『観光のガン』だと。
そう思えなくもないが、発言の峻別なく、その後に訂正する失態。
政府や永田町に巣食う『ガン』の方が余程、問題ではないか!

外国からの観光客が増加し、日本の歴史を理解して頂く機会が増えている。
が、一方では宮崎市で見られたように『不法入国』を企図する輩もいる。
でも、彼らが共通して感激するのは、日本のトイレ事情らしい。

高速道路のサービスエリアも、今では殆どがウォシュレットに切り替わっている。
ホテルもそうだし、鉄道や空港のトイレも清潔に浄められている。
『ウォシュレット表示』についても、統一したマークにしよう!という動きもある。

小学校からの帰り道、納屋の隅に設けてある便所を通りがかった。
木箱に竹串が立てかけられている。
その家の子供に聞くと、『あの串で尻を拭くのだ!』と云う。

吾の家は、西日本新聞を購読していたから、便所の棚に新聞紙をA4位に切り裂いたのが。
印刷してあるからインクも付いてただろうが、幾枚かを揉んで使用していた。
汲み取り式で、便槽が斜めに切られ、前方から汲み取る仕組みだ。

汲んだ糞尿は桶樽で醗酵、堆肥化されて畑に運ばれる。
壺植えされたスイカ苗、直径1メートルほどに円周を掘って施肥する。
『これがスイカの甘みを育むのだ!』と、母が語った。

市街地では、リヤカーに桶樽を載せて汲み取りに廻っていた。
汲み上げた糞尿は、畑に埋められたコンクリートタンクに。
馬糞などと共に、食料増産に欠かせない肥料だったのだろう。

時代小説が好きで、数十年に亘って読破しているが、トイレについての記述はない。
小水は理解できても、大便についての始末記が見当たらないのである。
特に、『拭き取る』行為を如何様に図ったのか、知り得ないのである。

それと、女性の『月のモノ』である。
綿花は高価だし、布きれでも当てがったのだろうか?
が、腰巻の中で、どうやったら充てモノがじっとしていたのか?
こんな思考は、吾のような下劣者の疑問なのだろうか?

学校などでの幽霊騒ぎは、常に便所が舞台だった。
多分に、遠く隔絶された場所に位置していたから!だろうか?
南天やヤツデに覆われ、陰気な場所を思わせた。

『厠』『御不浄』『手水場』『便所』『御手洗い』
農村部の家では、『汲み取り式では孫が来ない!』と簡易水洗に。
水洗トイレも和式から洋式に変わり、ウォッシュとトイレットで『ウォッシュレット』

中国のトイレ事情は最低ではなかろうか?
最初に訪中した時、大便所もドアなしで、ペーパーもない。
先日もニュースで報じていたが、今でもペーパー持ち帰りが横行しているらしい。

韓国の仁川空港でも、ウォッシュレットは全体の6分の1に過ぎない。
ホテルも完備していない部屋があるから、シャワーで洗浄する。
日常生活で『紙で直接に拭く』ということがないから、尻がヒリついてくるのだ。

外国の観光地では、有料のトイレを設置している場所もある。
日本への観光客が増加したのは、名所旧跡もあるだろうが『清潔感』が第一だ。
誰もが確実に利用し、避けて通れない場所。

山本幸三地方創生担当大臣閣下!
尾籠な話で恐縮だが!
学芸員よりも、公衆トイレの整備充実に目を向けたがいい。
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