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2017.04.24 (Mon)

『核政策』の是非

下咽頭に腫瘍が発見されたのは去年の初夏だから、もう1年近く。
医大の医師は、『早期のステージ1、放射線治療で治ります』
そして、通院が大変だろうからと、県立日南病院での照射。

35回の照射に通って、9月の14日に終了。
消えた筈の腫瘍が、年末には声帯に不具合をもたらした。
先日、大学病院で伺ったら、『放射線で消えない人も居る!』と。

放射線の副作用に悩まされ、それは耳下腺炎のような痛みを伴い、今も続く。
癌細胞ではなくて、良性の細胞を傷めたらしい。
照射前には、『効く人、効かない人』がいるとは伺っていない。

半年を経ても、痛みは増すばかりだから放射線の威力には驚く。
が、驚いてばかりは居られない。
痛みを我慢するのは吾自身なのだから。

放射線に強い肉体を持っているのなら、どうせ老い先短い人生。
福島の原発事故にでも『利用価値』があるのなら、赴きたいものだ。
『見えないが恐ろしい』線量を浴び、そして幾度もМRIなどで被爆している吾。
年間に浴びる線量は、どの医療機関でも計算していないだろう。

核は、平和利用され、CО2を排出しないエネルギーとして活用されている。
また、医療用でも多岐に亘って活用されているのだが、一歩間違えば人類を恐怖に。
その恐怖を醸し出しているのが隣国、非常識極まる北鮮である。

おもちゃの様に核を取り扱い、危険な火遊びで喜んでいる。
化学兵器で兄弟を暗殺するくらいだから、核を隣国にぶち込んでも嬉々としているかも。
なんで斯かる『ならず者』に核開発技術が渡ったのか、驚くばかりである。

先日、国連加盟国で『核兵器廃絶』を願う議題が論議された。
唯一の被爆国である日本は、廃絶決議に加わらない。
その理由は、米国の核の傘に入り、他力を得ているからだが、バカなことだ。

我が国は、核兵器は持たないが『核の平和利用』が大事だと言ってきた。
無資源国だから、核のエネルギーに頼るのだと、産業の礎に据えた。
が、核利用に対する政策を見ていると、国費の無駄遣いだけに終わっている。

吾も『母港誘致』を主張した原子力船『むつ』
実験途上でスクラップされ、開発費用は藻屑と消えた。
そして、原子力機構なるものが取り組んできた『もんじゅ』も廃炉である。

高速の中性子で核分裂を起こし、発電しながら消費した以上のプルトニウムを産み出す。
政府は『夢の原子炉』と呼び、高速増殖炉として稼働させるはずだった。
が、事故は後を絶たず、運転実績がないままに運転禁止命令。

これまで1兆円超の費用を投入したのに、トラブル続きで実績ゼロ。
今後、維持してゆくには年間200億円が必要。
そして、廃炉するにも30年間を要し、費用は3,000億円。原発廃炉よりも高い。

使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場とて同じだ。
茨城県の東海再処理施設の解体は、作業に70年間、費用8千億円。
こんな無駄遣いを重ねて、なんら得るものもなく今日に至った責任はどうするのか?

人類も科学の発展に安住し、『禁じ手』を使ってきたように思う。
欧州などでも、原発依存を減らす政策を進めているが、そこにも『科学』が必要。
どうやら、始末に負えない『核』というものを反省する時が来ている。

核兵器は、世界中に数え切れないほど存在する。
現実に『使える!』と思っているのは金 正恩くらいのものだろう。
人類というのは、多くの『進歩』を経験したが、たいした知見は持っていない。

核、いやそれ以上のエネルギーと破壊力を持つ『文明』
その開発は出来ないだろうか?
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2017.04.20 (Thu)

『沖縄特有』

以前は、大臣の下に『政務次官』というのがいた。
『政務』と付いているから、省庁生え抜きのキャリア『事務次官』とは雲泥の差。
いうなれば、当選2回くらいの若手に勉強させるような制度。

これが、当選5回に差し掛かると、常任委員会委員長のポストに就く。
後は、『大臣』の椅子を待つだけである。
そうやって、下積みの政治生活を経験し、雑巾がけから階段を昇って行った。

それがいつの頃からか、副大臣の下に複数の『政務官』というのを置いている。
部屋も貰い、秘書も付いているのだろうが、こうなると勘違いも起きる。
省庁の幹部は平身低頭し、幹部会議で重要な情報にも接するから『偉くなった!』と思う。

もともと出来は悪いし、親の七光りで大学に進んだ。
進んだけど成績はサッパリで、友達からもバカにされてきた。
ただ、小遣い銭を人より多く持っているから、寄り付いてくるだけである。

その『幼児性』のバカが、親の跡を継いで議員バッチを付ける。
親の後援会がそのまま支援するから、ドブ板の経験もないし、低頭したこともない。
若くして当選し、『センセイ!センセイ!』と大事にされる。

そんな幼児性バカが、永田町に大勢集まっているから、メディアには格好の餌になる。
なにしろバカ集団だから、『善悪』や『常識』『庶民性』の判断がつかない。
だから、男も女もバッチを付けて乱舞する。

中川とかいうのが、破廉恥騒動の記事で騒がれているらしい。
確か、御尊父も同様のスキャンダルがあったが、学ぶ部分が偏っている不幸だ。
親父は『婿養子』ではなかったかと記憶しているが、道徳は学んで来なかった。

次の衆院選は、いつの時期にやっても自民党は大きく議席を失うかもしれない。
ただ、既成政党で勢力を伸ばす政党はないから、自民党の凹みはどこが吸収するか?
それを狙っているのが小池都知事だろうが、解散が遠のけば小池評価もガタ落ちになっている。

そこで各党ともに、裏での選挙対策に余念がない。
自民党の選対委員長が、沖縄のうるま市長選挙についてFBで批判していたらしい。
野党系候補の公約を『市民への詐欺行為、沖縄特有の戦術』と述べた。

それが批判され、報道と野党は『差別的発言』と怒っている。
どこが可笑しいか? まったくその通りではないか!
出来もしないことを叫び、政府に我儘を言い、ゴネるだけの風土である。

沖縄は、占領した米国にとって、最大の『社会主義』への防波堤基地である。
小笠原を早期に返還したのは、グアムで事足りているからだろう。
が、沖縄に基地を築くのは、太平洋支配、アジア戦略の拠点である。

が、日本政府の『沖縄返還なくして戦後は終わらない!』に応えて止む無く返還。
が、基地の存続、基地用地の借地も返還条件に含まれていた。
そして、沖縄県民も、その条件を容れて本土復帰を願ったのではないのか?

多くの基地用地には、毎年、莫大な使用料が支払われ、県民の懐を潤している。
公共事業に関連する『振興予算』も、各県に比して3千億円ほどの上乗せ。
基幹産業もない!製造業も立地しない!そういう地域への見返りである。

でも『ごね得』の毒が県内至る所に蔓延している。
全駐労というのは、基地があって仕事にありついているのに『米軍基地反対』
自衛隊が存在感を増し、米軍が撤退したら、沖縄の疲弊は甚だしくなる。

幾度も書いたが、翁長知事は『自民党青年部・九州ブロック長』だった。
永いこと青年部に君臨し、社会党を批判、米軍の必要性を声高に叫んでいた。
それが、『アデランス』に変わるにつれて信条を曲げ、名誉職を駆けあがった。

でも、信念、思想、哲学というのが容易に換えられるのだろうか?
熱血時代に叫び続け、同志をオルグしてきた政策を、かなぐり捨てることが出来るのか?
できるのである。 これが正に『沖縄特有』なのだろう。

吾らは、沖縄を見下すことはない!
が、沖縄県民が卑屈なフリをして、甘え、我儘を言っている。
自ら、『我々を特有にせよ!』と叫んでいるのである。

米軍が嫌いでもいい。
自民党政府が嫌いでもいい。
でも、中国に祖国を売るような行為は慎んで欲しい!
『沖縄特有』の思想を慎んで欲しいのである。
17:23  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.17 (Mon)

『トイレ』考

先週末、永く付き合いのある友達らと小旅行に行った。
以前はレンタカーを借りて、気儘に旅してきたがバスのツアーで。
満員のバスには、若い世代はなく定年を過ぎた年配者だけ。

帰路、山口から福岡県に入ると道路脇に『衆院議員・山本幸三』のポスターが林立。
国会での『ヤラセ質問』などで評判を落としている御仁、確かに福岡選出だ。
それにしても国会議員の劣化が著しく、閣僚の責めも負えない議員が多い。

今村復興相に金田法相、鶴保北方・沖縄に稲田防衛相、掃き溜めが官邸に出来ている。
山本幸三地方創生担当大臣が、学芸員を『観光のガン』だと。
そう思えなくもないが、発言の峻別なく、その後に訂正する失態。
政府や永田町に巣食う『ガン』の方が余程、問題ではないか!

外国からの観光客が増加し、日本の歴史を理解して頂く機会が増えている。
が、一方では宮崎市で見られたように『不法入国』を企図する輩もいる。
でも、彼らが共通して感激するのは、日本のトイレ事情らしい。

高速道路のサービスエリアも、今では殆どがウォシュレットに切り替わっている。
ホテルもそうだし、鉄道や空港のトイレも清潔に浄められている。
『ウォシュレット表示』についても、統一したマークにしよう!という動きもある。

小学校からの帰り道、納屋の隅に設けてある便所を通りがかった。
木箱に竹串が立てかけられている。
その家の子供に聞くと、『あの串で尻を拭くのだ!』と云う。

吾の家は、西日本新聞を購読していたから、便所の棚に新聞紙をA4位に切り裂いたのが。
印刷してあるからインクも付いてただろうが、幾枚かを揉んで使用していた。
汲み取り式で、便槽が斜めに切られ、前方から汲み取る仕組みだ。

汲んだ糞尿は桶樽で醗酵、堆肥化されて畑に運ばれる。
壺植えされたスイカ苗、直径1メートルほどに円周を掘って施肥する。
『これがスイカの甘みを育むのだ!』と、母が語った。

市街地では、リヤカーに桶樽を載せて汲み取りに廻っていた。
汲み上げた糞尿は、畑に埋められたコンクリートタンクに。
馬糞などと共に、食料増産に欠かせない肥料だったのだろう。

時代小説が好きで、数十年に亘って読破しているが、トイレについての記述はない。
小水は理解できても、大便についての始末記が見当たらないのである。
特に、『拭き取る』行為を如何様に図ったのか、知り得ないのである。

それと、女性の『月のモノ』である。
綿花は高価だし、布きれでも当てがったのだろうか?
が、腰巻の中で、どうやったら充てモノがじっとしていたのか?
こんな思考は、吾のような下劣者の疑問なのだろうか?

学校などでの幽霊騒ぎは、常に便所が舞台だった。
多分に、遠く隔絶された場所に位置していたから!だろうか?
南天やヤツデに覆われ、陰気な場所を思わせた。

『厠』『御不浄』『手水場』『便所』『御手洗い』
農村部の家では、『汲み取り式では孫が来ない!』と簡易水洗に。
水洗トイレも和式から洋式に変わり、ウォッシュとトイレットで『ウォッシュレット』

中国のトイレ事情は最低ではなかろうか?
最初に訪中した時、大便所もドアなしで、ペーパーもない。
先日もニュースで報じていたが、今でもペーパー持ち帰りが横行しているらしい。

韓国の仁川空港でも、ウォッシュレットは全体の6分の1に過ぎない。
ホテルも完備していない部屋があるから、シャワーで洗浄する。
日常生活で『紙で直接に拭く』ということがないから、尻がヒリついてくるのだ。

外国の観光地では、有料のトイレを設置している場所もある。
日本への観光客が増加したのは、名所旧跡もあるだろうが『清潔感』が第一だ。
誰もが確実に利用し、避けて通れない場所。

山本幸三地方創生担当大臣閣下!
尾籠な話で恐縮だが!
学芸員よりも、公衆トイレの整備充実に目を向けたがいい。
14:50  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.12 (Wed)

法曹界の誤判

裁判所から召喚状が届き、債務保証の責めを問う裁判に。
被告は、仲居をしていた高齢の女性だが、原告は国内信販。
『心当たりはない!』 ないが、公判に出廷しなければ無条件敗訴だ。

午後の呼び出しだったから、午前中の下刈りを終えて帰宅。
風呂から浴びて確認の為に召喚状を見ると、裁判所は宮崎地裁。
吾はてっきり、飫肥の地裁支部と思い込んでいたから、これはもう時間が無い。

まだ、県道・日南高岡線が未改良の頃で、クネクネとした峠道を走る。
スピードを出し、曲がりくねった道を汗だくで。
出廷が間に合わなければ『敗訴』だろう。

漸く出廷した法廷では、同様の事案が数件、審理されるようである。
宣誓書に署名し、尋問に応えてゆく。
保証人の署名も見知らぬ字体、勿論、印鑑にも見覚えが無い。

割賦契約の保証人らしいが、三文判が押され、吾の名がある。
裁判長から質され、『まったく身に覚えがない!』
続けて、『第一、本人に確認して契約すべきで、原告に非がある!』と。
裁判長は、『聞かれたことだけに答えなさい!』

当日、吾の署名も確認したであろうし、後日の通知で『咎めなし!』と。
が、国内信販側は吾をブラックリストに載せるから、その後は相手にされない。
厳かな雰囲気を漂わせる公判廷の経験は、苦い思い出に。

裁判官は、司法試験を受けて検事、弁護士、判事の資格を得た者から。
難関の国家試験をクリアするために、勉学に勤しみ、昼夜を分たず法律を体得。
ということは、世間から隔絶された時間が多い訳で、常識との乖離もある。

稲田防衛大臣は自衛隊制服組に向かって、公務員キャリア、司法試験受験の経験もない!
そう言って罵ったらしい。
それだけに、勉学に励んで難関をクリアしてきた自負が大きいのだろう。

大きいけれども、人間性はどうなのだろう?
そういう、他を見下げる発言そのものが『人格欠落』を顕わしている。
彼女は、決して大器ではない!  安倍さんの思い込みに反して吾は思う。

福島原発事故についても『津波は予見できた!』と、国の敗訴を断じた裁判官。
女性としての魅力は感じられないが、『目立ちたがり屋』らしい。
あんな突拍子もない判決を、至る所で弁じれば目立つことは間違いない。

確かに、地震が起きれば津波は予測できる。
『原発事故』というけれど、冷却水を循環させる『自家発電機』が津波に呑まれた。
発電機が、高台に設置されていれば原発事故は起きなかった。

その『適正配置』を見誤った責任は問われて然るべきだろう。
が、津波そのものを国が予見できたか否かについては、裁判長が断ずるべきでない。
『地震学』や『気象学』の専門家でもないのに、自然現象予知を断ずる能力はない筈。

高浜原発でも、首をひねりたくなる判決があった。
福井地裁が『再稼働』を認め、再稼働をしていた原発に別の判決。
それも同じ福井地裁で『再稼働を認めない』という。

高裁は、『再稼働を容認する!』と。
同じ地裁で真逆の判決、地裁と高裁で異なるのは判るが、僅かな期間の判断だ。
こうなると、法曹の判断というものに、なんらの『根拠』がないことが判る。

三権分立という国家構造の中で、司法だけが独り歩きして国民を惑わす。
『憲法の番人』なのに、憲法制定の歴史さえ語らない。
ただ、六法全書を丸暗記しているだけの番人なのだろう。

丸暗記して司法試験に受かるから、六法全書には通じても世間一般には疎い。
疎い『知見』で、国家の政策を論じ、人の倫を論じる。
吾なら恥ずかしくて、とてもではないが人前では語れない。

医療事故や薬害、教育に関する様々な事象が法廷で争われる。
科学、化学、心理学も物理学にも通じていない『世間知らず』が判断する。
判断して国民を惑わしているが、そこまでは委ねていないのでは?
17:13  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.09 (Sun)

総監視社会

もうだいぶ前の話だが、県警本部長と歳末の夜、ニシタチを巡回したことがある。
飲食店組合が独自で設置している『監視カメラ』のモニター画面も拝見。
人待ちで、間抜けな顔をして佇んでいる姿などが映し出されている。

ニシタチのあちこちに設置されているようだが、通行する側には気付かれない。
気付かれないから、忍んで逢引きしている姿も見られている!ということだ。
最近では、自宅四方に取り付けている家もあるらしい。

先日のベトナム人女児の惨殺事件、車載カメラまでチェックされていた。
タクシーなどが取り付けているカメラは、それこそ丸一日の稼働だろう。
店内でも通路でも、アチコチで被撮対象にされていることに驚く。

患者の処方について、病院間で情報が交わされる。
勿論、紹介料金などが請求されるのだが、やりとりはパソコン同士である。
CT画像なども交換されるから、患者の病気は丸裸にされている。

先日、固定資産税納付通知書が届いたが、課税台帳を所管する市職員は市民の資産を把握できる。
税務課だけではなく、全ての職員が『市民』を丸裸に出来る訳だ。
自治労の選挙運動は、戸籍に基づいた『縁故』まで悪用するらしいから情報把握が徹底だ。

警察も、犯罪歴のある人、そしてその親族、全てを把握している。
勿論、信仰や思想、集落での人間関係まで。
先日は、自宅に現金を置いているお年寄りのカネまで把握、盗んでいた。

安倍総理夫人と籠池女房とのメールのヤリトリ。
消去したつもりの情報が、さかのぼって再生されることに驚いた方も。
携帯端末を水に浸さぬ限り再生できるらしいが、もっと異なる所にも控えてある。

『隠された情報』を得ることに長けているのは共産党の細胞である。
役所からメディア、警察まで、ありとあらゆるところに潜入している。
それが、共産党という組織の宿命であり、目的なのだから。

世界各地でテロ事件が相次いでいる。
もう、国情も問わない!というくらいの、闇雲のテロ行為ではないか?
が、犯罪者の多くは外国人であり、中東諸国民が多いような。

我が国も他人事ではなくなってきた。
現在の在留外国人の数は、238万2822人。
そのうち、不法残留者は6万5,270人らしいが。

不法残留者は、住民票などの自己証明を持たないから正規の雇用はない。
正規が無ければ『非正規』だが、家族ももてない現実に突き当たる。
そうなれば必然、不法行為から強奪、強殺を繰り返し、いつの間にか正義面に。

『テロ等準備罪』に反対する勢力は、『刑法は実際に犯罪が起きて機能する』
従って、『準備』の段階では処罰できない!という論理らしい。
つまり、犯罪を事前に抑止することは『ダメだ!』と言っている。

だったらなぜ、空港での搭乗前持ち物検査に協力しているのだろう?
自己責任なのに、なぜ一定の期間が過ぎたら『車検』をするのだろう?
『未然防止』という掛け声は、いっさい許されない国なのだろうか?

北朝鮮がミサイルを撃ち込んでくる。
朝鮮半島から打上げられ、日本に着弾する恐れがあるとき、瞬時に破壊する。
それは出来ない。  着弾して被害があったか否かが確認できていないから。

米国の『斬首作戦』は、攻撃前に殲滅する作戦である。
そこまでは行かなくても、北が準備態勢に入っても自衛隊は動けない。
被害が出てから動けるのか?  ひよっとしたら全滅しているかも。
つまりは、『されるがまま』であるべきなのだろう。

『テロ行為』は、世界に股をかけている。
だから、テロに関する情報は、世界で共有しなければならない。
その枠組みが『国際組織犯罪防止条約』なのだろう。

国連加盟国の96パーセント、187か国が締結している。
未締結国は、日本を含めて11か国らしい。
これに『ダメだ!』という野党にメディア、どこか狂っていないか?

でも冷静に考えれば、野党もメディアも、基本的にはテロにシンパシーが。
連合赤軍にも共感を抱いていたから、過激な『中核派』を護ろうと。
どうも、護る対象が一部であって、国民ではない!ことが寂しい。

共謀しているのか否か? 内心まで覗くではないか!という。
そうなると、『総監視社会』で、基本的人権まで奪われる!とも云う。
でも、便利さを追求してきた余り、すでに監視社会に自ら入り込んでいる。

国内に、『敵』を抱える民族の末路はどうなるのだろう。
バカな『金 正恩』ミサイルの、露と消えるのだけは嫌だ。

07:41  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.06 (Thu)

『挽回不可』郷土の遅れ

『北は夕暮れ、南は夜明け』とは、県政で久しく呟かれた言葉である。
夕暮れがあるなら真昼間があった筈で、夜明け前は真っ暗闇だったのだろうか?
どういう状態から夕暮れと夜明けに転じたのかは、誰も教えてくれない。

確かに昭和50年代前半まで、油津の鰹鮪、飫肥杉弁甲材で日南地方は活況を呈していた。
新婚旅行客で湧いた日南海岸は、どこの観光地もバスが連なり、ホテルも超満員。
ういろうや御乳飴が飛ぶように売れ、ドライブインも大儲け。

都城の県西部、旭化成の県北部、そしてパルプ材依存の山間部などが苦しさに喘ぐ時代。
苦しさから脱却するために、多くの殖産興業に汗し、社会資本増強に努力した。
が、活況に沸いていた南那珂は時流に満足し、将来の展望を見誤る。

そして、昭和55年を境に南北の立場が逆転、南那珂だけが『陸の孤島』に甘んじている。
フェニックスロードを走る観光バスもいないし、かっての観光地には人っ子一人いない。
子供の国やサボテン園は廃園、都井岬からホテルも消えた。

第一次産業、観光産業、王子製紙、かっての経済の柱は見る影もない。
斜陽化した地域に住む人は居ないから、毎年、3千人以上の人口が消えてゆく。
『高速道時代』らしいが、南那珂にその恩恵はなく、今後も見通せない。

吾が県議の時、日南土木事務所管内の道路改良率は県内でもトップクラスだった。
宮崎、都城の両土木事務所と共に、ベストスリーだろう。
それは、今でも変わりない順位だと思うが。

日南高岡線、都城北郷線、殿所風田線、益安平山線、元狩倉日南線、日南南郷線、仏坂大堂津線、酒谷榎原線、日南志布志線、飫肥北郷線、国道448、国道222酒谷工区。
国道220と222の建設省直轄分だけが『第2種改良』になっていない。

つまり、地域内道路網は整備されているのに、他から入り込む路線が未整備なのである。
都城とを結ぶ『牛の峠バイパス』も、日南市から願い下げた。
東九州自動車道も、手痛い仕打ちを受けて全線整備は見通せない。

月、火曜と、県森連の棚卸監査で五ヶ瀬まで足を向けた。
横断道は、もう日之影近くまで達しているし、熊本までの開通にも明るいものがある。
国道218から縦横に長大橋が架設されているから、別世界の景観だ。

吾が県議会に議席を得た時分、県北の道路事情は誠に同情に値するものであった。
国見峠で、乗っていた公用車が故障したこともある。
高千穂の西臼杵支庁に行くのに、高千穂鉄道に乗り換え、会議の最中に公用車を待つことも。

が、今もって謎なのだが、松形知事は『県北優先』の行政を露骨にやった。
川べりを縫っていた国道218を山頂部に上げ、トンネルと橋で繋いで行った。
橋は目を廻すほどの高度で、惜しげもなくトンネルを掘ってゆく。

それで足りなくて、六峰街道と名付けた峰越林道を縦断させ基幹林道とした。
おまけに400年の歴史を持つ飫肥杉林業の拠点を、林業20年の県北に移設。
30人しか住まない川向集落と、20億円投じた橋で結ぶ傾倒ブリである。

酒谷と串間を結ぶ『ふるさと林道』の開通祝賀会の時、知事が吾に『一日通行量3台ですよ!』
そんな利用価値しかないのに、貴方は造らせたんですよ! と言いたかったのだろう。
『だから何だ! ここは飫肥杉400年の地域ではないか!』と申し上げたが。

でも、もう勝負はついた。
縦貫する東九州道と、横断道路を目前にした県北の勢いは止まらない。
逆に当地は、何時になれば高速道時代が到来するのか?判然としない。
ましてや、日南~串間間なんて、吾が走ることもない。

そういえば、県議会ОBの春秋会会報が来ていた。
都城市区選出だった内村女史は、『いきいきロード女性の会』で頑張っているらしい。
『都城志布志道路の全線開通を目指して頑張っています!』だって。

縦横に走る高速道では足りず、もっと『高規格道』の恩恵も!という贅沢。
この『格差』の主因は何なのだろう?
原因を突き止めても、もう挽回できない事態なのだろうか?



15:24  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.04.02 (Sun)

『大学全入』の愚

中学校3年生の時、志望校を『日南農林高校』と書いたのは以前に述べた。
植村先生から呼ばれ、『今からは大学で学ぶ時代!農業がやりたいなら大学で学べ!』と。
それで日南高校の普通科を受験した。

団塊世代で高校も狭き門になっていて、県立に溢れた者は宮崎市の私立高校に。
一つ先輩の方々から、県立日南工業高校が開校したが、ここも溢れる。
兎に角、南那珂管内で数千人の中卒がいるのだから高校入試も危うい。

日南高校の全日制普通科は、一学年330名ほどだった。
なぜ『普通科』というのか?当時も疑問に思ったが、未だに解けないでいる。
普通科は、職業系でないから『大学進学』を前提にしていると聞いた。

聞いたが、普通科を卒業しても、全員が大学に進むわけではない。
ノンキャリアの公務員を目指すもの、大企業に就職する者もいる。
が、就職に対する学校側の指導は冷たく、親身に相談に乗ってくれない。

当時、旺文社が主催する全国学力テストなるものがあった。
志望大学名、学科を記入して受験すると、全国での位置、ランクが返ってくる。
つまり『偏差値』というやつで、その偏差値に沿って志望校を決めてゆく。

ベビーブーム世代の受験生は、それこそ空前絶後の数である。
新設大学も少ないから、永い歴史を持つ大学だけだった。
が、大学側も、文部省の要請を受けて定員オーバーで新入生を受け容れた。

大学の新設が相次いだのは、団塊世代が大学を卒業する頃からである。
吾が秘書をしていた先生は文教族で、アチコチから大学新設、学部増設の陳情が。
特に『医学部』を増設する要望が多かったのを記憶している。

吾らの学生時代、全国には国公立を含めて270程度の大学があった。
それが1991年には、私立大学だけで372大学。
設置基準が変わって20年、私立大学だけで600校以上に膨れている。

増えるに従って少子化が進んでいるから、需要と供給は不均衡だ。
半数以上の大学で定員割れが続き、事実上の『大学全入時代』である。
全入!ということは、バカでもチョンでも入れる!ということだからムダなことだ。

『border  free』というランク、偏差値が算定できない大学をFランクというらしい。
つまり、答案用紙は白紙でも、名前を記入すれば合格というわけだ。
こんなFランク大学にも、国民の血税が注ぎ込まれている。

国から私立大学に交付されている補助金は、年額3,000億円以上。
それも、運営経常経費に補助されている訳だから疑問が多い。
そして、『知能指数ゼロ』を受け容れているFランクにも流れているのだ。

大学で何を学ぶのか?
アルバイトに励み、夜通し遊びまわっていることを故郷の両親は知らない。
追試を重ねて卒業単位を取得しても、就職できる企業はない。

結局、学生時代からのアルバイトを続けるか、名も無き会社に就職するか。
故郷に帰っても仕事はないし、親の脛が細るだけである。
『最高学府』と言われる大学でも、学びの結果しか社会は認めない。

一方では、深刻な技能者不足である。
『ものづくり立国』を標榜し、世界に冠たる産業国家を築いたのは技能者である。
その技能者が不足し、深刻な人材難に喘いでいるのに、なんというミスマッチなのか?

中学校を卒業しても、将来の職業が脳裏に浮かばない。
浮かばないから『取り敢えず普通科に』という訳だ。
普通科は大学進学を前提にしているから、大学進学率アップに邁進する。

このシステムを根本から壊さなければ未来はない!
中学校を卒業したら、選択できる職業系前提のカリキュラムを編成して受け容れる。
そして、技術専門大学校などに進学できる人材育成だ。

支給型奨学金とか『子供保険』などと騒いでいるけれども、教育体系そのものを見直すべきだ。
私立大学に補助金を垂れ流すカネがあるなら、もっと生きた使い道に変えるべきだ。
Fランクが潰れようが経営者が考えることで、税金で救済する必要はない。

大学に入学する子供たちが、新たな生活に向かう季節である。
クラブ活動にも加わらず、アルバイトに精出す学生は友達も増えない。
キャンパスと住まいする部屋の往復でも、空しい時が過ぎてゆく。

その時が、人生を深く考える時間だろう。
一念発起して勉学に励み、将来の糧を確実にするか!
移ろいに流されて無為の時を過ごし、無為の人生を泳いでゆくか!


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