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2017.03.19 (Sun)

『極右』って?

北海道、興部町出身の上出君は極右と言われた北一輝を信奉、研究していた。
国家社会主義を標榜し、右翼の理論的指導者と崇められている存在。
北一輝の理論を少しだけ見聞きしたが、極左と極右が半円を経てくっ付いている。

母校・拓殖大学の教授を務めていた大川周明翁も、右翼の理論的支柱であった。
英、西、仏、蘭など列強の植民地に喘ぐ東南アジア諸国の解放が主眼。
白人の支配に抗して、アジア諸国の独立、大東亜共栄圏構想も延長線上だろう。

職業的右翼、というと叱られるが、右翼団体の精神的支柱は玄洋社。
頭山満という思想家を指導者に仰ぎ、愛国団体等を支配下に置いた。
どちらかというと、失礼ながら『通俗的右翼』なのだろうか?

昭和40年代の第2次安保闘争期は、左翼の絶頂期と言えるだろう。
『アカに染まる』ことが当然とされ、正論をを吐いても『ナンセンス』で消された。
『あの世代は反体制が当たり前の年齢ですよ!』と、学生運動を評価する人々。

反体制はいい! 体制と絆が繋がる『反米!』もいい。
が、反体制、反米は『毛沢東万歳』に昇華し、左翼革命に憧れてゆく。
革命の手段は『暴力』しかないから、ゲバ棒から火炎瓶へとエスカレートしてゆく。

『麻疹に罹ったようなもの』と擁護された連中が、大手資本、霞が関、県庁に。
『産学共同路線』を批判した学生が製造業に就職し、権力の手先たる役所に入る。
経験は生かされない社会に就いているが、国鉄赤字など麻疹時代のツケは今も残っている。

拓大紛争の折、『都城出身だ!』という小太り中年の刑事が近付いてきた。
右翼担当だ!と名乗ったが、『私は右翼ではない!』と応える。
爾来、宮崎に帰っても、時の事象に対するコメントをしつこく求められてきた。

全共闘に反対する学生勢力は『右翼・民族派』などとメディアは呼んだ。
が、左翼は『民主勢力』と呼称され、正常な思考を持つ連中として扱われる。
左翼思想家の評論家や学者が、『進歩的文化人』と言われた時代である。

吾らは、自由と民主主義を基本にして『あるべき体制』を考えている。
左翼は、古典的なマルクス主義が基本だから、自由民主主義とは相容れない。
その『古典的思想』が「進歩的」と言われる訳だから、やっぱり狂っていた。

右翼と左翼という呼称の語源は、フランス議会の議席配列から来ていると聞いた。
議長から見て右側が『体制派』、左側が『反体制派』であったらしい。
日本では自由民主主義者が体制派、中国では共産党独裁者が体制派ということか?

思想によって区別されず、体制派か反体制派かでゆけば右翼、左翼は判別されない。
ということになると、民主党政権の時代、民主党は右翼で自民党は左翼?
どうも定義が判然としないのだが、メディアは左翼は使わないが『右翼』だけは多用する。

オランダでの選挙が報じられていたが、自由党という『極右政党』が第一党になるかが焦点だった。
イスラム教徒を排除するため移民政策に反対し、EUからの離脱も訴えていた。
トランプ大統領と主張が似ているから『ポプュリズム』にも関心が。

イスラム主義や共産主義という『全体主義』に反対すると『極右』なのだろうか?
つまり、民族主義、国家主義を目指すのを『極右』と定義するのだろう。
北朝鮮は独裁主義、中国も今回の全人代で習近平独裁主義を打ち出したから『極左独裁国家』

先の大戦では、多くの皇民が犠牲になった。
黄色人種を蔑んできた植民地・宗主国の白人たちも日本兵に押され、後退。
戦後に独立した東南アジアの国々の礎には、皇民の殉死がある。

ロシアやイギリスに挟撃されていた中国も、大戦を契機に今がある。
朝鮮半島を分断し、現在の南北朝鮮をもたらしたのはロシアと中国である。
そして今、英国が返還した香港を、騙して支配するのも盗人中国だ。

アキレス腱が切れるくらいに背伸びしてみせる、森友学園の籠池理事長。
『皇国史観』などを用いて欺いているが、あの手合いを『職業的右翼』と呼ぶ。
真なる右翼は、権力者の名を用いたり、国家権力の庇護を求めない筈である。

同様に、稲田防衛大臣。
靖国神社の参詣に情熱を燃やしている風だが、英霊は呆れ果てている。
三軍の長は、士気の鼓舞はもとより、統率力、威令、指導力が求められている。

北朝鮮のミサイルが着水して20分後、ミサイルの発射を知ったという。
本土が壊滅してからの自衛隊出動はないし、存在も否定される。
どころか、民族の破滅である。
靖国深く、英霊・御霊は、そこを案じられている。










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