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2016.12.21 (Wed)

レッテル貼り

時代小説や日本史の中で、老中・田沼意次に関する記述は『悪人』である。
どれだけ過酷な政策を実施し、民、百姓を苛めたかが記してある。
士農工商の身分の中で、最下層の商人が富を蓄える時代のことだ。

武家社会は、極度の財政硬直、他方の商人には富が集中する。
集中した富を吸い上げ、再配分を試みたのが田沼だが、保守派の反撃に。
常に、次代を見据えた政策論者は『悪人』に仕立て上げられる。

が、『先見性の政治』を標榜し、選挙に臨んでいた吾への批判は、別の所にあった。
『頭を下げない!』という批判である。
特に、市長選挙に臨んだ時には、それだけが伝播され、噂が席巻。

親戚筋には当たるが、現職の候補は、必要以上に頭を下げる。
吾への批判が強まると、意識するのか、今まで以上に、より下げるのである。
市議の中島議員が『お前は、頭の下げ方が悪いとの批判だ!奥さんだけ廻れ!』

東国原知事への対応が、偽装して映像化され流されたから『印象』が焼き付く。
焼き付いているから『横柄だ!』は、説得力を持つ。
ために会ったこともない人まで、『横柄だ!』とレッテル貼りを。

まぁ、元来がにこやかな顔つきとは縁遠いし、造りも悪い。
悪いから『選挙の顔』ではないのだが、懲りずに挑んできた。
が、『政策が悪い!』『実績が無い!』とは言われなかったから政治的には評価されていたのだろう。

日教組大会や北方領土返還では、『街宣車』が集まってくる。
報道では、『右翼の街宣車』と片付け、妨害者の如くに扱う。
右翼があるなら左翼もある筈だが、左翼には『民主団体』との呼称を与えている。

『安全保障法制』の時には、左翼は『戦争法案』と呼んだ。
メディアも『戦争法案』と言い出して、国会前に陣取る違法集会を『市民集会』と。
『左翼』が、いつのまにか『市民』に変わり、法律名も変わる。

先日、集落で呑んでいると、3つ先輩の自衛隊ОBが嘆いた。
中学校3年の時、担任に『少年自衛官』への志願を願い出たという。
が、担任のU先生は『あんな危険なところに行くな!』と止めたらしい。

日教組の先生にとって自衛隊は『自衛組織』ではなく、『米国と組む組織』なのだ。
そして、米軍と一緒になって『戦争をする』組織なのだろう。
誤った国防観、憲法観が若者の将来を奪った。

先日は、オスプレイの不時着があった。
TBSのアナウンサーは『強行配備されているオスプレイ~』と報じた。
『戦争法案』と呼んでいる偏向アナらしい言い草だ。

『IR法案』の時も、民進党が言う通りに『カジノ法案』と呼んでいた。
600万人もの『ギャンブル依存症』と報じていたが、可決後には『パチンコ依存症』に。
パチンコを『ギャンブル』と言わなかったのに、600万人の裏付けを後出しする。

『年金カット法案』と呼んでいた法律案が可決された後の『解説』
『若い世代の負担軽減と世代間格差解消』と説明が変わる。
自らの、そして野党と組んだ『レッテル貼り』の実態である。

大衆は、『判り易い』レッテルを好む。
それだけ『衆愚』で『単細胞』だと、メディアや野党は国民を見下している。
見下だされているのに気付かないから、やはり『衆愚』なのかもしれない。
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