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2016.12.31 (Sat)

一年回顧

還暦で、一区切りの生涯を終え、新たな年齢を重ねてゆくという。
それからもう8年が経過したことになるが、歳月の移ろいは速い。
医療保険では『前期高齢者』と位置付けられるが、その自覚はない。

40代までは、昼夜を分かたず懸命に生きてきた。
『懸命』だったから、時日の過ぎるのを覚えぬ筈なのに、記憶に残る経過は数多い。
歴史の変遷と、時流に遅れぬ自覚があったからかもしれない。

四十歳前後が男の大厄で、3年間は要注意と言われている。
多分に、その時期が子育てと持ち家建築など、人生の重要期に当たるからだろう。
職場や社会的にも求められる役割が増え、家庭内でも重みが増してくる。

そういう意味から言えば、吾の大厄は早かった。
34歳で県議選に僅差の敗北、浪人中に交通事故を起こして肢体に傷を。
『武士の商法』で負債を負い、他人の保証にも泣かされた。

38歳で県議に当選、吾ほど目まぐるしい動きと境遇に遭った者はいないかもしれない。
いろんな経験をして、いろんな政策を立案し、提言してきた。
郷土の課題でも、諳んじること容易なほどに発案し、手を染めてきた。

そして、還暦を迎えた後での『市長選挙』敗北である。
『手を染めてきた』筈の郷土課題解決が、全く評価されていないことを教えられた。
が、顧みれば、圧倒的社会党基盤で小集落の吾が政治舞台に居たことが異常なことかも。

昨年の暮れには、肝臓の度重なる検査で1週間ほど入院。
『肝臓が弱っているから重労働はダメですよ!』と看護師が。
吾が、農林業に精出すことに苦言を呈したのだ。

とは言われたものの、立木売り払い後の隣接地を買収していたから対策が必要だ。
畑地が杉山に、その杉山を購入するために農業委員会の許可がいる。
林地を農地として使っても、なんらの届け出も必要ないのに、である。

その土地に杉苗400本、柿の木97本を植栽した。
延岡森組の組合長が、『柿は年に7回は農薬散布が必要です』と。
8割は『甘柿』だから、収穫できる頃には鳥獣対策も必要になるだろう。

昨日、肥育牛農家の古澤さんから電話で、『裕一さんの山が倒木で!』と。
坂元棚田近くの山林が崩落、そして倒木で後処理を頼んでいる最中なのに。
『竜巻でしょう!』と言われるから、今年2か所目の被害確認だ。

強力な台風で、畑の2棟のハウスもビニールが剥げた。
西岡クンと金丸クンが『ビニールは何ぼでもあるよ!』と言ってくれている。
春先には覆い換えて、夏野菜に備えねばならない。

今年の1月頃に、声帯の異常を覚えた。
診療所では『肉芽ですねぇ~!』だったが、改善の兆しなく医大の医師に。
『下咽頭腫瘍 ステージ1、放射線治療で完治します!』

32回の放射線照射、僅かに2分ほどだが県立病院に日参だ。
非常勤ではあっても、森林組合の代表理事組合長の責めもある。
専務理事や参事以下、しっかりした幹部職員に恵まれ、事なきを得ている。

体重計が77キロを指して、3か月以上の食事制限でも微動だにしない。
10キロを減量する必要があるのに、食欲は高じるばかり。
先日から一日ご飯1合、温野菜中心の食事に換えた。

明日からの新年は、『気乱れる年』である。
右往左往することなく、熟慮を重ねて日々の役割、仕事に精励せよ!ということか?
思えば、今日までの生涯が、『気乱れる』歳月であったような。

平成30年からは『運気上昇』期間が続く。
それまでに、何事も無ければ!だが(^-^)/
この一年、御世話になった多くの方々に、心から深謝したい。




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11:36  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.28 (Wed)

ロシアへの敗北

55年体制の下、社会党、総評が全盛時代、彼らは安保反対を声高らかに。
中国やソ連との友好は叫んでも、鬼畜米国打倒で『反自由主義』を標榜。
毛沢東と組んで、『米帝国主義は日中共同の敵』と、憚らなかった。

米国の統治下にあった沖縄、小笠原・その返還を強く要求し、政府に迫った。
が、不法占領下にあった『北方領土』には一言も触れない。
ソ連の不法は『善』なのである。

昨日は、真珠湾攻撃で犠牲になった米国民や米兵の追悼式典があった。
日本の総理大臣として初めて安倍総理が出席し、頭を垂れた。
宣戦布告無しの奇襲攻撃、大東亜戦争に於ける日本の汚点で、恥部でもある。

その『宣戦布告』なしで、日本固有の領土を奪ったのはソ連。
日本と『中立不可侵条約』を結んでいるのに、一方的に破棄した。
それも、日本がポツダム宣言を受諾し、無条件降伏の後である。

第2次世界大戦で、幕引きを図っていた米国、英国はヤルタでスターリンと会談。
ソ連が参戦すれば、日本は降伏するだろうとの密約が成立した。
成立したのに、ソ連は一向に動かない。

そのうちに米国は沖縄上陸を果たし、本土進攻の足掛かりを築いていた。
が、未だ実戦で使用したことがない『原子爆弾』の破壊力を試す必要もある。
その為に空襲の対象から除外し、原爆威力が確認できるよう長崎、広島が温存してある。

沖縄の玉砕の後、米国は原爆の投下という『破壊力実験』を行う。
その後に日本は、ポツダム宣言を受諾し無条件降伏した。
その機を見てソ連は参戦、敵兵もいない中を侵入し、多くの日本人を虐殺した。

降伏したあとだから、日本兵は武装を解いているし、母国への帰還の途上にある。
満州一帯には日本人居留地があるから、彼らも祖国への帰還準備だ。
その『無辜の民』や元・兵員をシベリアに抑留し、強制労働で酷寒の地で殺した。

今、ロシアは北方領土をさして、『大戦で連合国の一員として正義の戦いに参戦、勝利して合法的に確保した領土』だと言う。
盗人猛々しい!というのは、こういうことだろう。
連合国の一員? 国際法として有効な、日本との条約破りはどうなのか?

そもそもソ連と云う国は、凍土やツンドラに覆われているから、常に『南下』意欲を持つ。
為に、諸外国との条約は『破るためにある』と公言し、幾度となく国際信義に反してきた。
その後は、『共産主義国家』だから、信用ならざること自明の理だろう。

日本人は、歯舞、色丹、国後、択捉の4島のみを『固有の領土』という。
が、世界史的に見れば、得撫島から占守島にいたる中千島、北千島も固有の領土である。
しかし、4島の復帰そのものに見通しがないから、諦めるしかないのか?

1956年の日ソ共同宣言では、歯舞、色丹の帰属が含まれていた。
が、今では『ロシアでは比較的気候温暖』な地域だから、ロシア人の居住が目覚ましい。
加えて、極東における軍事基地として、米軍に対峙するに格好の場所である。

追い出された『元・島民』からすれば、北方海域は漁業資源の宝庫である。
豊かな海を盗られ、故郷を泥棒から追い出された苦衷、推して知るべしだろう。
故郷を奪われ、自然の恵みを奪われ、望郷の念が募る老いた元島民の心に添えないのか?

『添えない!』と云うのは、社民党や共産党の人達である。
ロシアは『北方領土に対して日本国論の統一はない!』と言っている。
つまり、ロシアに理解を示し、北方領土は要らない!と云う人達が多いことを指しているのだ。

復員して、吾の山林で働いていたМさんは『ロスケは汚ねぇ~信用できねぇ~』が口癖。
吾も、そう思う。
思うから、再び日本に帰属することはないだろうと怪しんでいる。

『それでいいんだよ!』と納得する政党人もいるだろう。
日本の国益よりも、共産主義国家の利益を真っ先に考える人たち。
その代表格が、『鳩山由紀夫』だ。
どことなく、プーチンに似ている。


15:05  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.24 (Sat)

賭け麻雀

日大の学園紛争の折、全共闘が殆どの校舎を占拠した。
ただ、神田の経済3号館だけは、反全共闘が死守。
泊まり込みで夜警に当たり、街頭で全共闘と白昼戦を展開した。

夫々の大学から有志が集い警備に当たるのだが、k大学の応援団は連日、『花札』に興じた。
千円札や百円札、硬貨が敷物に置かれ賭けてゆく。
毎夜、同じメンバーで時を過ごしていたが、出動態勢には素早い動きを。

駒込に住んでいる時、通り道にあるスナックに寄ること度々であった。
『みんなで私の部屋に行って「オイチョカブ」しよう!』と年増のホステスが。
朝まで、それも呑みながら勝負するが、賭け銭は僅かである。

麻雀は、同窓のМ君から教えて貰い、幾度となく徹夜したことも。
雀荘がアチコチにあって、学生の出入りが多かった。
全共闘のジグザグでもを2階の雀荘から眺め、打っている。

吾は、雀荘で遊んだことはなく、М君のアパート自室。
『鳴き鳴き麻雀』というのか、ポン、チーで上がってゆく。
役満を待つ者の恨みを横目に感じて。

地元に帰って新聞編集に携わっている折、肉屋の2階でオイチョカブを。
資材会社の従業員や、今はレジャー関係会社の社長らと。
賭ける金額は些少なものだが、煎れ込んで毎回が夜明けだった。

子供にオイチョカブを教えると、暇な時には遊びを迫った。
現金を賭ける訳にはゆかぬから、マッチ棒を使うのである。
が、現金がアチコチしない賭け事は、張り合いも面白さも味わえない。

いま、雀荘が賑わっているという。  特に女性客で。
『ボケ防止に最適』と言われて、団塊世代が『昔取った杵柄』だろう。
確かに、暇を持て余すリタイア組には『病院通い』よりも良いかもしれない。

福岡県の飯塚市長、副市長が開庁中に賭け麻雀に興じていたという。
記者会見で市長は、『賭けないとつまらない!』と。
本音なのだが、メディアは噛みついた。

が、待てよ!
メディアが巣食う『記者クラブ』なんていうのは、麻雀に興じる音が連日だ。
『市政記者会』なんかでもやっているから、これは問題視されないのか?

『記者クラブ』というのは、家賃はタダ、公費の職員がお茶くみ。
待っていれば『ニュース』が届けられるから『提灯記事』満載。
彼らのどこに『賭け麻雀』を批判する資格があるか!

温泉ホテルのロビーに、硬貨を入れて遊戯するパチンコ台が置いてある。
今は、電動主体でコンピューター化されているから存じ上げないが。
あの台で遊んで球出ししても、現金化できないから直ぐに止めてゆく。

勝負事とは、そういうものだろう。
買っても負けても、『見返り』がないのに時間を掛けるものはいない。
僅かでも、他人の懐から移動して来る見返りを求めて興じるのである。

IR法案が成立したら、博打のパチンコ依存症を認めたメディア。
綺麗ごと、大衆受けする物言い、そこだけを狙うから真実を隠す。
隠しても、騙し続けることが出来ないから、ホンネを吐くようになる。

『ホンネ』といえば、潘 基文という国連事務総長。
朴大統領辞職を受けて、大統領選挙に出るという。
事務総長のくせに日本批判を繰り返していたが、あれもホンネだった。

『世界平和』をリードすべき事務総長が、南北分断の朝鮮半島の片方に。
ひょっとすると、北朝鮮が侵攻してくるかもしれないのに。
ホンネは『世界平和』よりも、自身の名誉欲、出世欲を満足させたかったのだろう。

ホンネを隠すのは、日本のメディアに似ている。
『仮面を被った扇動者』そのものではないか!
だったら、本音を認めた飯塚市長の方が信頼に足る。
14:20  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.21 (Wed)

レッテル貼り

時代小説や日本史の中で、老中・田沼意次に関する記述は『悪人』である。
どれだけ過酷な政策を実施し、民、百姓を苛めたかが記してある。
士農工商の身分の中で、最下層の商人が富を蓄える時代のことだ。

武家社会は、極度の財政硬直、他方の商人には富が集中する。
集中した富を吸い上げ、再配分を試みたのが田沼だが、保守派の反撃に。
常に、次代を見据えた政策論者は『悪人』に仕立て上げられる。

が、『先見性の政治』を標榜し、選挙に臨んでいた吾への批判は、別の所にあった。
『頭を下げない!』という批判である。
特に、市長選挙に臨んだ時には、それだけが伝播され、噂が席巻。

親戚筋には当たるが、現職の候補は、必要以上に頭を下げる。
吾への批判が強まると、意識するのか、今まで以上に、より下げるのである。
市議の中島議員が『お前は、頭の下げ方が悪いとの批判だ!奥さんだけ廻れ!』

東国原知事への対応が、偽装して映像化され流されたから『印象』が焼き付く。
焼き付いているから『横柄だ!』は、説得力を持つ。
ために会ったこともない人まで、『横柄だ!』とレッテル貼りを。

まぁ、元来がにこやかな顔つきとは縁遠いし、造りも悪い。
悪いから『選挙の顔』ではないのだが、懲りずに挑んできた。
が、『政策が悪い!』『実績が無い!』とは言われなかったから政治的には評価されていたのだろう。

日教組大会や北方領土返還では、『街宣車』が集まってくる。
報道では、『右翼の街宣車』と片付け、妨害者の如くに扱う。
右翼があるなら左翼もある筈だが、左翼には『民主団体』との呼称を与えている。

『安全保障法制』の時には、左翼は『戦争法案』と呼んだ。
メディアも『戦争法案』と言い出して、国会前に陣取る違法集会を『市民集会』と。
『左翼』が、いつのまにか『市民』に変わり、法律名も変わる。

先日、集落で呑んでいると、3つ先輩の自衛隊ОBが嘆いた。
中学校3年の時、担任に『少年自衛官』への志願を願い出たという。
が、担任のU先生は『あんな危険なところに行くな!』と止めたらしい。

日教組の先生にとって自衛隊は『自衛組織』ではなく、『米国と組む組織』なのだ。
そして、米軍と一緒になって『戦争をする』組織なのだろう。
誤った国防観、憲法観が若者の将来を奪った。

先日は、オスプレイの不時着があった。
TBSのアナウンサーは『強行配備されているオスプレイ~』と報じた。
『戦争法案』と呼んでいる偏向アナらしい言い草だ。

『IR法案』の時も、民進党が言う通りに『カジノ法案』と呼んでいた。
600万人もの『ギャンブル依存症』と報じていたが、可決後には『パチンコ依存症』に。
パチンコを『ギャンブル』と言わなかったのに、600万人の裏付けを後出しする。

『年金カット法案』と呼んでいた法律案が可決された後の『解説』
『若い世代の負担軽減と世代間格差解消』と説明が変わる。
自らの、そして野党と組んだ『レッテル貼り』の実態である。

大衆は、『判り易い』レッテルを好む。
それだけ『衆愚』で『単細胞』だと、メディアや野党は国民を見下している。
見下だされているのに気付かないから、やはり『衆愚』なのかもしれない。
11:22  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.15 (Thu)

『党議拘束』

県議2期目の時だったろうか?
西臼杵選挙区の定数を、2から1に減じる議案が論議された。
一票の格差からいってもバランスが取れず、見直しの必要性に迫られていた。

定数2議席、二つ共に自民党の県議が占めている。
かといって、自民党も議論から逃げる訳にはゆかない。
むしろ、定数是正には積極的だった。
定数を増やしたいけど我慢している選挙区の不満もあるのである。

『地域の衰退に繋がる!』と、地元首長、町議会議員らが県議会を取り巻き気勢を。
自民党は、定数削減条例案に賛成することを『党議決定』
が、当事者2名の党議拘束は外した。

幾年か経て、当時の菊野県議会議長が吾に語った。
『あの時、当該選挙区の~議員が議長室に来て「削減条例を通過させてくれ!」と。』
選挙に自信のある方が、一人定数を目論んだのだろう。

まぁ~自身の身の上に掛かることは、自身の利益優先なのだろう。
が、削減反対の地元民を欺くために、議場では『ハンタイ!』と吠える。
高千穂線存続で吾も株主になったけど、彼の地域には『利用?』され続けてきた。

最も近い『定数削減』の時も、自民党県議団は割れた。
割れたが、この時は『党議拘束』を掛け、締め出されるかもしれない議員を黙殺した。
黙殺された議員、そして、同情して行動を共にした議員は会派を離脱。

離脱したのはいいけれども、諸派の会派と組んだから自民党県連は怒った。
怒って、離党勧告、除名という処分を下したのである。
が、党に復しても、自民党会派に戻さない不人情さ!は理解に苦しむ。

かっての、温かさというものを失っているように思う。
これも、自身が同じ道を辿り、古巣に戻れない悲哀を囲ったからからだが。
でも、『党議』ではなくても、『党紀』に違反している例は数多で、見過ごしが多い。

メディアは『IR法案』を、カジノ法案と呼ぶ。
これは、『野党読み』をそのままに使っているから、メディアの立ち位置が知れる。
昨晩、参院修正案を衆院可決して成立したが、公明党の対応、民進党の狼狽が面白い。

民進党は、党役員室長の柿沢議員が、議案提出者の一人になっているのに『ハンタイ』
が、党議拘束を掛けると『分裂』が国民に知れるから、党議拘束は外し『棄権』
参院では採決まで認めて、『ハンタイ』と声高に叫びながらも『態度曖昧』

滑稽なのは、公明党だろう。
大阪がカジノ誘致に積極的だから、大阪選出の議員は賛成。
が、統帥する創価学会婦人部の反発が怖くて『党議拘束』を外した。

『ギャンブル依存症』という、カジノとは無関係の『パチンコ依存症』対策が急務と。
急務ならば、『博奕』とは呼ばれない『健全娯楽?』のパチンコを規制しろ!
内容が判っていて反対して見せる野党にメディア、陳腐な光景だった。

都議会でも、公明党は自民党との協力関係を止めにしたらしい。
さぞかし自民党議員は、肩の凝りが治まったことだろう。
あんな詐欺宗教集団にぶら下がられては、言いたいことも言えなかった!のが本音。

まぁ~都議会自民党も似たり寄ったりの『利権屋集団』のようだから、痛み分けか!
公明党が豹変する理由は簡単である。
宗教法人・創価学会の主務官庁、所管官庁は東京都だからである。

見られたくない不正、触られたくない傷、暴かれたくない不正を、抱え過ぎているから、である。
故に、常に『都政与党』であらねばならないのである。
都民のこと、都政の将来、そんなことよりも、創価学会会長の存在だけに党がある。

この際、国政でも連立を外したらどうだろう。
憲法違反の宗教政党と連立を組み、国益を害することを自民党も恥ずべきだ。
『党議拘束』よりも、『宗旨拘束』の強い政党だから。



16:32  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.13 (Tue)

農協の自壊

武家のサラリーは『米』である。
年貢を取り立てて米問屋に売り、カネに換えて生活の糧とする。
勿論、家来に対する給金も、大半が米によるものだった。

30万石の大名は、家老などの幹部に知行地を与え、そこから納められる年貢が給金。
藩主の弟たちには『分地』された知行地が与えられるのは稀で、養子先を探す。
探すことが不可能ならば一生、部屋住みのままで終わる。

明治の殖産興業まで『米経済』が続いたが、後は資本主義まっしぐら。
でも、農村では『米経済』や『山林経営』で大地主は賄いをつけた。
『奴』と呼ばれた人夫や小作人、日雇い暮らしが従業員として働く。

戦後、農地解放が進むと、奴や小作人は自立し、自家米を生産して暮らしを建てる。
建てても、資材を自身で調達できず、農産物を売りさばくこともできない。
そこで、『協同組合』が設立され、共同仕入れ、共販体制を築いてゆく。

戦後の一時期は、産業組合と称されていたが、やがては農業協同組合となる。
生産者の代表が理事となり、理事の代表が組合長となる。
が、経営内容は、農業資材から共済、金融、物販と幅広くなり専門的に成長する。

農村の『米代金』を一手に掴もうと政治を動かし、食管会計に深く関わった。
農協金融の元本が『米代金』だから、米価の値上げ運動が『農協運動』と曲解。
米余りの時代になっても減反の補助金を握り、作付転換の種子や資材も手中に握る。

『米経済』から脱皮した農家は、逸早く果樹や野菜などに経営を切り替える。
が、農協は、そのノウハウさえ持たないから生産指導も、売り捌きもできずに右往左往。
その内に農家は、生産組合方式で情報を交換し、共販の仕組みを築きあげた。

農協の理事は、農協職員経験者が占めてゆく。
しかし、農協の職員ではあったが、農業の経験はない職員上りは、農業に疎い。
疎いのに、農協経営の黒字化だけを目標にするから、准組合員を増やして正組合員を見放す。

日本農業の衰退は、農協と農林省に諸悪の根源がある。
土地改良も水田農業、用水路も水田農業、農道も水田農業を原則としている。
だから、畑作農業や施設野菜に目が向かず、農産物の輸入を許したのだ。

いま、専業農家は資材会社から直接、資材を購入している。
畜産農家は、飼料も販売ルートも商社系統に依存し、農協系統から離れて行った。
大規模農家が離れてゆけば、農協から資金を借りる人も、資材を買う人もいなくなる。

TPPの論議でも、農協は『農民の代表』の面をして、政治に『見返り』を求めている。
瀕死の農協の『起死回生策』として、TPP資金を宛てにしているのである。
TPPが頓挫してしまえば、それこそ農協は自壊への道を辿る。

政府の『規制改革推進会議』が、諸悪の根源たる農協改革についての提言をまとめた。
全農の改革が進まなければ、『第二全農』設立を迫ったのである。
そこで登場したのが小泉進次郎農林部会長。

が、農業改革と農協改革は『同じ』として臨んだが、自民党の農林族に敗退。
全農は、農協の組織に『指一本』触らせない構えを見せている。
見せてもいい。   どうせ自壊するのだから~と思う。

高齢化で放置されている農地を、『農業法人』が請け負って生産に励んでいる。
が、『需要と供給』のバランスが崩れれば、生産も徒労に帰す。
それが日本農業の実態なのだ!と気付く政治家が少ない。

幾度も言うが、共販体制で『農家の所得』を確保することを忘れて来た農協の責任。
生産拡大を推し進め乍ら、実った果実を売り切る体制を放置して来た農協の責任。
農機具を売ることだけを考え、貸与方式を怠ってきた農協の責任。

昔から、『農業で成功したかったら、農林省と農協の云うことを聞くな!』と。
この戒めを守った農家のみが、いま成功している。
少子高齢化に続く農村の荒廃、その姿が、農協の墓標に見えて仕方がない。
14:47  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.09 (Fri)

ペット税

先日、懇談会の後、二次会でラウンジに。  そこでの会話。
『バタードッグで楽しんでいる』 『猫の舌はザラつくけど、犬は気持ちいいものね!』
女性の自慰行為の話である。

女性が秘部にバターを塗り、飼い犬に舐めさせて快楽を!
これがホントの『オナペット』か?
なるほど、女性が愛おしそうに犬を抱いてる姿を見るが、そういう訳だ。

子供の頃、家に2匹の猫がいた。
寒い時には布団に潜ってくるのだが、何故か弟の足元が多い。
湯たんぽのような温かさを提供してくれるが、飼い主へのサービスでなしに自らのため。

『猫は家に付き、犬は人に付く』と言われる。
確かに、猫は特定の飼い主家族に馴染むのではなく、皆に妙によそよそしい。
犬は、家族の序列を瞬時に見極め、その序列に従って尻尾を振る。

義姉(先妻の姉)だった家に『座敷犬』がいた。
キャンキャンと吠え、煩わしさ、うるささに腹が立つ。
飼い主が下がった隙に、拳骨を見舞った。 それから吾の近くでは尻尾を折って静かに。

幾度も、そして何頭もの犬を飼っていたことがある。
悪戯して苛めても、飼い綱を放つと吾の周囲から離れない。
唯一、絶対の『主人』だと思い、就き従うのである。

居住する集落に、毎夜の如く猪やタヌキ、貉が徘徊し、荒らしてゆく。
犬を飼い、放せば、一夜にして獣たちは雲散霧消してゆくだろう。
が、飼うならば、彼らの命尽きるまで飼う責任がある。

集落人口の半分以上が65歳以上ならば、確実に『消滅集落』となるらしい。
吾の『今別府集落』は、10戸のうち50代が一人で、残りはそれ以上。
確実に消滅が見えているから、消滅後も生存する『番犬』の面倒がみれない。

でも、消滅する運命でなくても、飼い犬や猫を捨てる人達が多い。
人間でも動物でも、子供のうちは愛くるしく、抱きしめたくなる。
それは、猛獣の虎やライオンもそうなのだが、長じて大人になると可愛さも消える。

消えるから、飼い替えなのかどうか判らないが、遠くに行って捨てるのである。
堺雅人主演の、宮崎を舞台にした映画があったが、捨てられた犬猫は保健所に。
引き取り手が無ければ、殺処分の運命になるのである。

中には、ペットとしてニシキヘビを飼うバカもいれば、ミドリ亀を持て余して川に捨てるバカ。
アユが全滅寸前にあるのは、ブラックバスなどを放流したからだ。
生態系まで壊す元凶は、ペットを飼うバカと、売る『ペットショップ』の存在だ。

外国には、『ペットショップ』なるものはないらしい。
日本のペットショップが仕入れるとき、何故に通関、検疫を通過できるのか疑問だ。
彼らが水際で止めさえすれば生態系が破壊されることもないのに、国機関の杜撰さだ。

今朝の報道では、キリンが絶滅危惧種Ⅱ類に位置付けされたらしい。
先日の番組では、白ライオンが成長する記録を流していた。
二つ以上の『白色遺伝子配列』の結果で産まれる、正に珍種らしい。

その『珍獣』が、閉幕した『木下大サーカス』の売り物だったらしい。
『珍獣』を作り出すことはないから、サバンナで密猟して捕獲したのだろう。
その『木下大サーカス』の後援は、宮崎日日新聞社だから、彼らは密猟を認めている。

『動物愛護、動物愛護!』と、声高らかに謳っても、所詮、金儲けは別なのだ。
『正義面』の裏面を教えてくれたから、新聞の正体が読めた。
パチンコ屋の全面広告も打てなくなったから、金儲けの算段も限られて来たのだろう。

飼い犬の散歩に、糞を始末する道具を携帯されている。
あれは、持っているだけ!なのだろうか?ホントに始末するのだろうか?と、いつも興味深く考える。
始末は糞だけではなく、生涯の始末までお願いし、捨てないよう願いたい。

先日は、『そこまで言っていいんかい』で『ペット税』の必要性が出ていた。
都道府県は、ペットの処分に困った人たちの為に、税という公金を注ぎ込んでいる。
交通事故に遭えば、道路管理者は『へい獣処理』を派遣しなければならない。

ということになると、人間と同様に『納税』の責務を課して良いのかもしれない。
納税義務者は、ペットショップ、或いは犬の登録者に。
猫の場合は『課税客体把握』が難しい。

そうなれば、ペット用の餌に課税する方法も一案かもしれない。
などと考えながら、猪の荒らした道を帰る。


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2016.12.07 (Wed)

医薬分業

幼いころ、集落の国道沿いと小学校の下手に診療所があった。
まだ酒谷村の時代だが、週に一度、医師が訪れる。
つまり、それ以外には医師の診療に接することが出来ないということだ。

お多福風邪をひいて、顎のリンパが卵大に腫れあがる。
熱も高く、食事も咽喉を通らない。
切り餅を焼いて塩湯に浸したり、片栗粉を湯解きして食べたり。

うなされ乍ら眠っていると、学校から帰った弟の声。
明るい窓外に響く元気な声を、違う世界の如くに聞く。
『元気が羨ましいなぁ~!』と感じる瞬間だ。

田植えが済んで、村中の者が集って『ノロ落とし』という酒杯行事を行う。
双子の弟が自転車を漕ぎ廻って、バスとすれ違う。
ゆっくりと倒れ、道下に堕ちてゆく姿を遠くに見た。

水路脇の石に当たったとみえて、頭の後ろから血を流している。
飫肥の『萩崎医院』という外科医に連れて行かれた。
多分、麻酔無しで幾針が縫われ、『し』の形に傷跡が残った。

以前書いたかもしれないが、馬の飼葉を切っていて、頭で止めていた刃が落ちた。
飼葉を握り直ししていた右手の甲に刃が当たり、真っ白な肉片が赤に染まる。
止血と傷薬に、もぐさを揉んで包帯で包む。

年に2度ほど訪ねて来るのは、富山の『越中薬屋』である。
入れ薬箱を覗いて、補充しながら代金を受け取ってゆく。
一番、利用されたのは母のサロンパス、征露丸、そして双子の虫下しだ。

小学校に入学した時に会った同級生のFクンは、5月には亡くなった。
竹山で負傷し、破傷風で死んだと聞いた。
小3の頃には、校庭の近くに住んでいたTさんという女生徒が腎臓病で逝った。

中1になったばかりの時、隣の席のY君が病没し、吾が代表して葬儀に。
停留所の煙草屋にいると同じ区のМさんが、息子を横抱きにして歩いてくる。
学校帰りに遊泳し、溺死したらしい。

医療機関もない。 救急車も居ない時期だから、僅かの病でも命を落とす。
弟に『赤痢』の疑いがあった時、白衣の集団がやってきて家中を消毒した。
多分、学校にも行ったのだろう。

『ツベルクリン反応』で結核の免疫を調べ、BCGだったか、注射をされる。
種痘の予防の為に種痘菌が打たれ、肩近くに印がある。
レントゲンも幾度となく受けたが、放射線への警戒は皆無だった。

今、週刊誌は、成人病の治癒に関する記事で溢れている。
溢れているから、どれを信じ、どれを用い、どうするのが正しいか皆目わからない。
つまり、生存率を高める『関心』を、団塊世代に与えているのだ。

歴史を振り返ると、50人近くも子供を為した将軍もいる。
が、妖逝し生存率が少ないから、6男、7男でも正継嗣になれた。
それに比べて生存率の高い現在は、『子供を産まない』時代になっている。

国民の医療費が、保険会計と国家財政を圧迫している。
圧迫の原因は『薬価だ!』と指摘された時代があった。
開発費に費用は掛かるが、製薬会社が儲けすぎている!という指摘だ。

医院も利益に繋がるから、お年寄りが抱えきらないほどの薬を処方する。
つまり、医療行為そのものよりも、医師は薬で『高額所得者』になる。
それでは~と、医療行為と薬の調剤を別会計にする『医薬分業』体制に移行した。

だから、医師は処方箋を書いて僅かな報酬を得るが、薬の利益は薬局に移る。
が、患者は薬局を求め、自宅の最寄りか、病院の近くかを選択する。
選択して薬局に行くが、ここでも病状などを聞かれるから煩わしいこと、この上ない。

医療行為を受診して処方箋を戴いたのに、薬剤師などから病状を聞かれる謂れはない。
病状を答えれば、処方箋とは異なる薬でも調合してくれるのか?
その『親切ごかし』が面倒で、医薬分業の迷惑さを感じる時も。

先日は、『薬が~日分しかありませんから、私が届けますが、何時が?』と。
自宅まで教えるということは、プライバシー全裸である。
あちこちの調剤薬局に、吾の『個人情報』がばら撒かれている。

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2016.12.04 (Sun)

ギャンブル依存症

『もう、正月の数の子代まで突っ込んでしまった!』と主婦が嘆く。
朝から夕方まで負け続け、ATМにでも行ったのか、夜に出直して閉店まで。
スッテンテンで、喧騒のパチンコ屋を後にしたらしい。

一昨年の夏、一つ年下の男性から『裕一ちゃん!3万円貸してくれん?』
『俺は、カネを貸したことが無い!貸すことで友達をなくした経験があるから!』
パチンコ常習、常敗者だと聞いていたから、還ってくる宛てはない。

パチンコやスロットで負け続け、消費者金融に手を染める。
漁業者のお内儀とて、遠洋に出ている亭主の留守に生活費を使い果たす。
サラ金に行ったり、春をひさいでカネを手にしたり!の話には枚挙に暇ない。

サラ金の返済に追われて自己破産、揚句に偽装離婚に踏み切る。
別居した格好で生活保護を受け、母子手当で穴を埋める。
なんのことはない。公費でパチンコ屋の経営を助けている。

学生時代、大井競馬場で、初めて馬券を買ったことは、以前書いた。
自民党県連会長時代、党大会翌日に、県連事務局長と女性職員とで久しぶりに。
学生の頃は、大井、船橋、浦和と公営競馬に行ったことがあるが、希に!であった。

三菱銀行に口座を設け、中央競馬の馬券購入を3年ほどやった。
重賞レースだけ買っていたが、そのうちに連単のボックス買いも。
短波放送を聞きながら、全レースを買ったこともある。

カジノは、韓国に行ったときに訪れた。
これも以前に書いたが、ルーレットの二択買いで元手を10倍ほどにして止めた。
一時、パチンコに興味をもったこともあるが、胴元に勝つ筈がないことを知って、止めた。

IR法案、つまりは『カジノ合法化法案』が内閣委員会を通過した。
議員提出議案なのだが、メディアは政府の『強引さ!』と批判する。
もう10年以上前から、国会の度ごとに提出された法案が、漸く日の目を。

報道で、『法律に違反する賭博を認める法案』だと繰り返す。
違法賭博を合法化する為の法案だから、その意味が判っていない。
法で禁じられている賭博、が競馬や競輪、競艇、宝くじが例外とされているのと同様だ。

『ギャンブル依存症対策が出来ていない!』と叫び、依存症者を映して喋らせる。
何百万人と依存症患者がいるらしいが、そのギャンブルとはパチンコのことだろう。
パチンコが賭博でなくて、風俗営業で取り扱っていることの方が問題だ。

つまり、パチンコ依存症とギャンブル依存症とは別個のものと考えるべき。
世にいう依存症患者は、殆どがパチンコ依存症患者だ。
まぁ、競輪や競艇に嵌まっているのも居るのだろうが。

パチンコで大当たりした時の『効果音』 これが頭から離れない!というのもいる。
大当たりして、後ろに幾重にも箱を積んでいる時の『優越感』
これに誘われてパチンコに通い、経営者の餌食になるのである。

経営者の3分の1は北朝鮮、そして3分の1の中国系、3分の1が国内資本。
北朝鮮は『朝鮮総連』を通じて、巻き上げた金でミサイルを開発している。
そして、親中国、親北朝鮮の日本人は『カジノ合法化』に反対する。

彼らは、パチンコには触れずに、カジノだけを『ギャンブル依存症』で片付ける。
『カジノギャンブル』に手を染めた日本国民は、小佐野賢治と浜コーくらいだ。
日本国内でも、カジノ博奕に興じられるのは『外国人』だけに限ればいい。

宮崎でも、『カジノ合法化』に反対する団体がある。
責任者は、高名な共産党女性弁護士である。
北朝鮮の資金源となる『パチンコ』を擁護する立場の人。

早く言えば彼女らは、カジノが出来てパチンコ屋が潰れることを懸念しているのだろう。
でなければ、パチンコ弊害を、声を大にして訴える筈だ。
そうなると、政治的な動きとして見えてくる。
11:10  |  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.01 (Thu)

免許証返上

片側一車線の道路、左端に寄らずに真ん中に乗用車が停車している。
ウインカーも印していないから、何の為に停車、駐車しているのか判らない。
恐る恐る右側を通ると、突然、動き出してくる。

頭に来るが、当事者は平然として運転している。
それも30キロそこそこの速度で。
で、今度もウインカーで示さず、急右折する。

夫婦だろうか?何か会話を楽しみながらドライブしている。
バックミラーは見ないから、後続が連なっているのも見えていない。
右や左の家並みを眺め、畑の作物を観察しながら会話に熱中している。

『二人の世界』なのかもしれない。
定年後で、日中の時間を持て余しているから、急いで走る用件もない。
時間潰しのドライブは、食事の場所を探しながらの呑気な旅なのだ。

が、仕事に追われて走り回っている人にとっては、邪魔な存在でしかない。
イライラしながら追い越しもナラズ、怒り心頭だが打つ手はない。
思わず『高齢者の運転を禁じればいいのに!』などと思ってしまう。

禁じたら、どうなるか?
年老いた両親の病院通いに呼び出され、仕事を犠牲にして送迎する。
タクシーでも良いのだが、ついでに買い物なども済ますから自家用車が便利だ。

田植えから稲刈り、脱穀まで通いの農業もしなければならない。
付き合いで入団していた地域消防団の夜警にもでるから、実家とは縁が切れない。
一緒に同居すれば良いのだが、子供の通学や通勤を考えると踏み切れない。

両親とも免許証を持っていたのに、幾度となく車を損傷するから返上させた。
これ以上、危険運転して人身事故でも起こすと大変なことになる。
コミュニティーバスとかが走っているけれども、必要な時に役立たない。

子供が、同じ市域に住んでいる高齢者は、これで済ませられる。
が、遠く離れたところに子供や身寄りが入る人は、何時までも自身の運転に頼る。
頼って事故を起こし、老いてから白眼視され、子供から叱られ、罪に堕ちる。

80歳以上の免許所有者は196万人らしい。
その80歳以上高齢者が事故を起こす確率は、64歳以下に比して3.75倍。
80歳以上が死亡事故を起こした件数266件、20年で4.3倍に増えている。

公安委員会では70歳以上に『高齢者講習』を義務付けているらしい。
75歳以上になると講習予備調査として認知機能の検査も行われる。
来年3月施行の改正道交法では、認知症の免許取り消しが決められた。

が、『認知症だ!』と決定づける診断は無いらしい。
また、そういう専門の医師もいないと聞いた。
だったら、家族や周囲が観察し、説得して返上させるしかない!という次第だ。

西米良村では、免許証返上者に思い切った援助措置をしている。
が、山間山合の公共交通機関に恵まれない地域では、代替交通に苦労する。
吾の住まいする場所から県立病院までタクシーが片道5千円、往復1万円。

週3回の診療で、月額10万円のタクシー代である。
そうなると、年金支給額を遥かに上回るから、診療を減らして民間療法か?
まぁ~山間僻地の人は『早く死ね!』ということだな。

軽トラで山の造林に行く人、畑に農作物を栽培している人。
作業しているから『認知症』を患うこともなく、元気で過ごしている。
その人たちから、『足』を奪ったらどうなるか? 自明だろう。

買い物難民、医療難民、今まで営々と働いてきた高齢者が見捨てられる。
世の中は、育児支援だとか中心市街地活性化などと囃されているが、高齢者に報いは無い。
まぁ~『お前たちには治めた以上の年金を与えているではないか!』ということか。

でも、間違いなく高齢化は進んで行く。
あらゆる分野で『難民』が増えてゆくことは確実である。
『ゆとりと生きがいのある老後を!』とは、敬老の日の常用語である。

でも、1年で、その日だけしか思い遣られない言葉でもある。
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