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2016.06.22 (Wed)

報道の『中立?』

甘利大臣の辞職、舛添知事の辞任。
次の内閣改造では、確実に閣外に捨てられる高木復興大臣、別名『パンツ大臣』
これらのスキャンダルは、全てが週刊文春か週刊新潮の記事に端を発した。

古くは、ロッキード事件に象徴される田中角栄元首相の金脈。
検察庁の捜査も動いたが、それは雑誌の報道に拠るものだった。
事件になって初めて、新聞やテレビなどが後追いする。

都知事の問題でも、NHkまでが総務委員会でのやり取りを実況中継する。
報道も過熱し、様々な人を出演させ、様々な憶測を組み立ててゆく。
恰も、ずーっと以前から問題視してきたかの如く。

30代の頃だったが、NHkの宮崎支局に電話したことがある。
当日、千名を超える人々が結集した大会があった。
が、ニュースでは扱われず、10名に満たない集会が報道されていた。

千名を超える集会は、保守系の主宰によるものである。
他方、10名以内の集いは、共産党系の主催によるもの。
少数意見尊重と言えば聞こえはいいが、明らかに政治姿勢が偏っていると云うべきだろう。

宮崎支局に電話すると、『報道局長』を名乗る者が出た。
『報道が偏っていないか?』と問うと、『じゃあ視なければいい!』と喧嘩腰だ。
『でも、皆さんのNHkだと、言っているではないか!』と、あらためて。

『我々は、この行事がニュース価値があると考え、報道している!』と譲らない。
揚句には、『視なけりゃあいい!受信料も払わなくてもいい!』と啖呵だ。
以来、今日まで、NHk受信料なるものを払ったことはない。

法律で、支払い義務が定めてあることは承知のことだ。
近くの酒谷郵便局長が来訪され、支払いに応じるように説得された。
が、『報道局長を名乗るAが、払わなくても良い!と断言した』と譲らない。

郵便局長の池田さんは、ご苦労にもNHkに問い合わせ、事実を確認されたらしい。
それから、督促の便りも来訪もなくなった。
NHkの天気予報やニュースしか視ない吾が、受信料を払っていないのである。

尤も、僅かな人しか閲覧されていないだろうが、『閑話休題』が問題を再燃させるかも。
その時は、過去のことを言っても始まらないだろうが。
でも、35年間に亘って猶予していた申し開きを、明らかに願おう。

NHkは、受信料で運営され、予算案なども国会の承認を必要としている。
が、他の民間放送は、CМ代金を収入として生業している。
だから、偏向報道しようが、独自の主張を交えようが構わない。

が、吾が被害に遭ったように、『嘘』を捏造して報じてはならない。
報じられても、『名誉の棄損』として訴えても良いが、時間と経費で泣き寝入りが殆どだ。
殆ど、そうだと知っているから、捏造放送をしても平気でいるに違いない。

高市総務大臣が、『電波免許取り消し』について触れた。
メディアはこぞって批判したが、社会悪をまき散らせば公共性を欠くだろう。
公共性の欠格者を野放しには出来ないから、公共電波を使わせる訳には行かぬ。

でも報道内容で偏向していても、一向に構わない。
構わないのに、『やや偏向』に止めているのは、営業上の理由によるものだろう。
が、この『やや偏向』を、国民は信じるのである。

以前、自民党のバカな議員が、『コマーシャルを流せないよう企業に圧力を!』と言っていた。
偏向報道のメディアには、営業面で圧力を加えよ!ということだろう。
それは、国民が判断することで、判断した国民がCМ企業に圧力を加えればいい。

と、いうことは、社の方針を明らかにし、堂々と政治姿勢を打ち出せばよいのである。
『自民党政治を換えよう!』とか『安倍内閣退陣!』でも、良いではないか。
そして、それに賛同するスポンサーを確保すればいい。

でも、おいそれとはスポンサーが見つからない。
見つからないから、チクリチクリと本音を隠しつつも、偏向報道に導いてゆく。
やり方が巧妙で、正義面しながら国を誤らせる。

そういえば、週刊文春も嘆いていたけど、18歳選挙権特集への『上から目線』
『学校での主権者教育』 『投票で未来に影響を与えよう!』
20歳が18歳に変わっただけで、何を騒ぐのか?  『余計なお世話だ!』と言っている。

報道の姿勢は、報道の大きさで理解できる。
中国の軍艦が、我が国の領海を侵犯してもベタ記事である。
領海である!と叫ぶのも躊躇しているのか、中国の言い分だけをしっかりと記事にする。

菅直人が総理の時、『メルトダウン』や『溶融』という言葉を使わせなかった東電事件。
正真正銘の『第三者委員会』の調査によるものだが、メディアはベタ記事に。
枝野の言い分だけが、大きく報じられた。

今日から、参院選挙が始まった。
公示日には同格扱いの立候補者が、徐々に差別されて報じられるようになる。
対立の図式をあぶり出し、その他の候補は単なる『付け足し』になる。

つまり、投票前に泡沫候補を指定し、一騎打ちの様相で報じてゆく。
これは、主権者に対して失礼だろうし、被選挙権者にも失礼だ。
こんな輩が『18歳選挙権者』に能書きを垂れるから、『上から目線』なのである。

メディアは、中立の姿勢を取らなくてもいい。
自社の主張を、堂々と報道で示せばいい。
そのほうが、チャンネルを選ばなくてもいいし、たまに遭遇して腹を立てることも無い。

朝日新聞が、『地上の楽園』と囃し立てた北朝鮮が、今日もミサイル打ち上げた。
なんとか核ミサイルを手にして、世界を脅し、飢えから脱したいのだろう。
『楽園』で飢え死にした同胞の無念さを思うと、朝日新聞報道の残酷さが浮かび上がる。
それでも、『公正・公平』と主張する厚顔だが、大多数は信じていない。
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