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2016.03.29 (Tue)

募金

春の甲子園に、郷土の日南学園が出場した。
1回戦で生憎と惜敗したが、夏に再び出場を果たすことを期待したい。
郷土の代表が大舞台に進むと、応援団を含めて多額の資金を要するらしい。

新聞の『募金広告』を見ていたら、吾の所属する経済団体と、代表の吾の名が。
単なる充職なのだが、事前に了解が求められていないと面食らってしまう。
が、それなりに『団体寄付』は、させて頂いた。

こういう『支援募金』は、各方面から複数に求められる場合がある。
そうなると、そっちの面子も立ててやらねばならないから、一度の出費ではない。
が、寄付金や募金が、如何なる使い方をされ、収支はどうだったのか?拝見したことはない。

ある小学校では、少年野球が那覇に親善試合に出場することになった。
市の行政が『姉妹都市』の盟約を結んでいるから、毎年、交互の開催だ。
親善友好試合で派遣されるのだから、当然、派遣に係る費用は行政が持つ。

持つべきだと思うが、行政や市議会関係者の旅費は全額が公費。
なのに、派遣される選手の旅費は、大部分が親の負担となる。
かといって、保護者に全額出費させるのは?ということで寄付を募る。

その募金方法は、『物販』による差益確保なのだそうだ。
勿論、現金にこしたことはないが、必需品と思われる品を販売し、益金を旅費に充当。
『親善友好』とは言いながらも、役所はいつまでも『官尊民卑』なのである。

吾の住まいする地区は、自治会費の中に各種の募金が含まれている。
『日赤』『赤い羽根』など、社会福祉などの負担金である。
これは、善意で出す『募金』に非ず、強制的な『搾取』だろう。

納める掛け金が少なくて、少額の年金を手にし、保護に頼らず健気に暮らしているおばあちゃんが。
普通ならば、区費そのものを免除し、集落の行事にらも参加させなくてもいいだろう。
が、容赦なく区費を徴収され、募金も負担させられている。
かつて、集落の総会で、『本来、福祉助成を受けるべき方への負担はおかしい!』と申し上げたが。

一度、議会での勉強会で、『日赤などで集めた金額、そして人件費などに要した金額』をお示し願った。
つまり、募金で集まったカネの幾割が必要とする人に渡り、中間の経費は如何程か?
必要経費を除けば、恐らく半分をも目的に使われないだろう。

BSの番組を視ていると、コマーシャルに『ユニセフ』の広告が多すぎる。
喘いでいる子供を映し出し、『アナタの善意が、この子の命を救う』である。
思うに、あれだけCМを流すカネがあるのなら、そのカネを救済に廻せばいい!

このユニセフには、県議時代に毎月、3千円が天引きされていた。
相談に見えたのは財界の方だったが、年1回の会合で示される資料では必要経費が太宗を占める。
事務局の方々は、県のОBだったと思う。

先日は、県緑化推進機構の総会が開催された。
募金目標額4千万円だが、半分以上は人件費で消えてゆく。
やたらと組織が多いが、もう少し整理すべきだなぁ~!と会場で思案する。

吾は、酒谷小学校PTA会長の折り、『酒谷小みどりの少年団』を率いて夷守台に。
野営一泊のキャンプだったが、県下の児童が一堂に会して自然を満喫。
今の時代は、『危険だ!』と止められるかもしれないが、生きた自然体験だ。
その費用も、その推進機構から援助されている。

援助といえば、『日中緑化交流基金』が暗礁に乗り上げているという。
小渕総理が提唱して設立されたらしいが、今までは日本だけが資金を拠出。
経済大国第2位の中国に応分の分担を求めたが、拒否されたという。

年間に90億円を拠出している事業。
効果が無いことは、乱開発やPМ2・5をみれば明かだろう。
畑の周囲にポプラが並ぶお国柄、石炭は燃やしても木材に依存した歴史はない。

が、不毛の山が連なる中国を『緑化』するカネがあるなら、国内に廻すべき。
バイオマス発電の需要、中国木材の進出で、県内の山林は『乱伐』に近い。
が、負担が大きいので、山主は再造林に二の足を踏んでいる。

再造林されなければ、国の政の要諦である『治山治水』は果たせないだろう。
そして、地球温暖化防止と云う、世界への目標値も果たせない。
山が荒れれば農村も荒れ、国土全体が病んでくる。

山林の皆伐は、重機で施業する。
重機が歩くたびに、山肌に段差が生まれる。
その段差が、無残に崩れ落ちたのを台風被害を上空から見たとき、恐怖した。

おそらく、植林されずに放置され続ければ、大雨で『山津波』を引き起こす。
山津波は、数キロを下って民家に迫るは必定。
その時に、植林を怠ったことを悔いるだろう。

日本の政治に『先見性』はない。
ないから、『悔いる』ことから、政治を始めている。
それを、『悔い改める』と呼ぶ。
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