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2016.02.19 (Fri)

米大統領は『奴隷』

ある宗教団体から、『先祖の霊を祀れ!その為には過去帳を!』と。
市役所など、近隣の戸籍窓口に行って『除籍謄本』を求める。
だいたい、7代前までが取得できた。

それ以前になると、戸籍に『身分』が記されている。
と、なると法務局に封印されているから、閲覧できない仕組みだ。
身分を示すのに、『差別』を含んでいるから極秘にされている。

『坂元』の先祖が、『坂本』と繋がっている。
祖父と市議を争ったライバルが、何代か前で同族である。
昔から、『~と~は親戚だ!』と耳にしてきたことが、新しい事実としてインプットされる。

時代小説を読んでいると、武家でも町人でも、その系譜が示されている。
一介の市井の者でも記録が残されていることに驚く。
が、計算してみると、だいたい22代前に遡れば、『皆兄弟』と云えなくもない。

法務省に勤務していた伯父が、帰省するたびに親戚と語っていた。
『俺は、朝鮮人の血を引いている』と云うのである。
『だから、髭などの体毛が薄いんだ!みんな、そうだろう?』

伯父に云わせると、祖母の実家は、朝鮮人の子孫だという。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の折り、伊東軍が朝鮮人の瓦職人を連れ帰った。
その職人に、小松山の山裾で瓦を生産させたという。

『それが、お袋の出里である田中家の先祖なんだ!』と云うのである。
『でも、坂元家の方も、体毛が薄いではないか?』と問うと
『うん! そっちの方にも朝鮮人の血が流れているのかもしれないなぁ~!』

かって、今上天皇も、『先祖は朝鮮である』と御発言された。
国の興りの歴史には詳しくないが、卑弥呼の時代より以前に大陸から人が入っていた。
真に、現在の皇室が『万世一系』なのかは不明だ。

そんなことを語ると、『不敬』のそしりを免れないが、南北朝の頃は怪しい。
とはいえども、血筋には濃淡があっても、繋がりは否定できない。
やはり、万世一系なのだ。

都城の西岳付近に、『荒襲』という集落がある。
都城選出の先輩県議に、『熊襲の流れですか?』と聞いたら、『そうだ!』と。
九州などに住んでいた先住民族である。

学生時代、奄美からの出身学生がいた。
沖縄県民同様に、毛深くで、剛毛に覆われていた。
倭人が上陸する以前の先住民族で、アイヌ人同様に毛深いのが特徴だ。

日本人は、『単一民族』だと思ってきたが、既に神武天皇以前に混血していた。
結局は、大陸や朝鮮から渡ってきた民族が勝利し、支配したのだ。
いまでも色濃く、先住民族の面影を残しているのは、沖縄県だけか?

日本も、『多民族国家』への道を歩き始めている。
静岡や栃木に行くと、『ブラジル人街』がある。
就労ビザで入国し、日本人と結婚、国籍を取得した外国人は増える一方だ。

神戸の『朝鮮人街』、横浜の『中華街』ではなくて、もっとオープンな街が出現してくる。
介護や福祉分野に止まらず、多くの分野で『外国人労働者』に依存してゆく。
そうなれば、帰化したり、国籍取得で、国家の構成員が変わってくる。

学友の木田拓兄、御息女がフランス人に嫁いで行ったと云う。
メキシコで働いている息子が、『現地人と結婚した!』という先輩も。
比国人を娶った先輩は、『多額の育成費をとられた』と嘆いた。

結婚して、習慣も違ってくる。
結納金も無ければ、結婚式に祝い銭を包んでくる慣習もない。
『国際結婚とはいうけれど、周囲は骨が折れるよ!』と嘆く。

でも、国際化の波を避けては、日本は前に進めなくなった。
好むと好まざるとに拘わらず、多民族国家の道を辿るだろう。
そして治安への不安、テロの脅威に曝されてくるのも避けられない。

豪州と合衆国は、互いに英国を母国としているのに仲違いしているらしい。
『あそこは、犯罪者が島流しされ、そいつらが建国した国だ!』
『あいつらは、母国を逃げ出して、先住民族を殺戮して、国を拓いた!』

どちらでもよいことだが、先住民族を虐殺してきたのは、双方ともに事実に相違ない。
豪州が、『人間よりもカンガルーが多い』と云われるのは、他民族を入れないからか?
逆に合衆国は、100を超える民族を受け容れる『多民族国家』の象徴だ。

開拓時代には、先住のインディアンと戦いながら、アフリカに『人買い』に走った。
足に鎖を付けて逃亡を阻止し、現地で入札して売った。
労働力として買ってきたから、これを『奴隷制度』という。

その奴隷達も、数次にわたる戦争に駆り出され、闘いながら市民権を得ていった。
いまや白人よりも、ヒスパニックを含めた有色人種の方が、数に於いて上回っている。
従って、有色人種の代表が『大統領』に就くは必然なのである。

自民党の丸山参院議員が、『米大統領は奴隷出身』らしき発言を。
憲法審査会での委員発言らしいが、差別発言だとメディアと野党は息巻く。
事実を言っているのに、事実でも喋ってはいけない内容があるとは知らなかった。

丸山さんが引用した、前後が判らないから、感想もない。
ただ、奴隷制度があって、奴隷の子孫が米国人と結婚し、オバマ誕生に至った。
誕生した混血の子息が大統領に選ばれたから、まさしく奴隷の子孫である。

それは、人権に厳しい法務省に勤務していた伯父が、『俺は朝鮮人の子孫だ!』
胸は張らなかったが、何の憂いもなく吐露した内容と同じではないか?
何故なら、現時点では米国からの反発はないし、事実を否定しないだろう。

吾の感想は、もっと違うところにある。
ローマの時代には、奴隷制度があった。
しかし、宗教の教えが徹底し、清教徒革命も起きた直ぐ後に、奴隷を買ってくる。

そして、短期間に世界に冠たる国家にのし上がったアメリカ合衆国。
国連常任理事国として世界平和を謳い、『世界の警察』を自認している。
そして、口を開けば『人権』のオンパレードである。

テロを暴力と批判しながら、警察官は黒人犯罪者を安易に撃つ。
自己矛盾を、数多く孕んだ国であることには間違いない。
歴史上で間違ったのは、黒人の優性遺伝子が勝り、繁殖力が旺盛であったこと。

他人事ではない。
我が国にも、同様の問題が目前に迫っている。
やがては、他民族が地方議会に進出し、国政へも参画してくる。

国籍を与え、市民権を獲得すれば、至極当然な成り行きだろう。
権利を得て活用する他民族と、政治の日常に怠惰な日本人。
やがては、他民族に、国家の支配権まで握られる日が、確実に来る。

そのとき、『皇室』を残すことはしないだろうから、『万世一系』も途絶える。
尤も、その時は、吾の人生も、とっくに途絶えているが。
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